こんにちは!monoです!
できるだけ楽してできるだけ美味しいコーヒーを飲みたいと思って、siroca コーン式全自動コーヒーメーカーSC-C122を買いました。
これ、けっこう気に入ってます。
でも「 sirocaコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C122を少し使って気づいたこと。 」で書きましたが、タイマー設定を使って、早朝にでき上るようにセット。
そして期待を高めつつ朝の初めての一杯を飲んだのですが…。
ぬるかった!
んですよ。その朝はミルの音で目覚め、このぬるさで脳が妙に冴えました…(´・ω・`)
まあSC-C122はステンレスサーバーです。冷えたサーバーに、冷えたコップに注げば当然ぬるくなります。
なのでSC-C122のようなステンレスサーバーの場合、寒い時間帯でタイマー設定をしても、中が冷たい状態なのでそのままでは飲めないことがわかりました。
同じsiroca コーン式全自動コーヒーメーカでもSC-C111
を使えばサーバーがガラス製になり保温機能はありますのでまだ早朝のタイマー設定でも大丈夫と思いますが、ガラスはすぐに割ってしまうことと、保温自体が風味を落とすことになるので、やはりステンレスサーバーがいいですよね。
それでステンレスサーバーの場合、タイマー設定はあきらめるとしても、いずれにしても早朝に熱いコーヒーを飲むためにどうすればいいか…。
ネットで調べても意外にステンレスサーバーの内側を温める方法ってあまり見あたらないんですよね。
ステンレスサーバーって真空二重構造とか保温機能について褒めているのをよく見ますが、それはサーバーの内側が熱くなっていることが前提条件であって、内側が冷たくなっていたらそもそも保温できないのです。
しかもステンレスサーバーは電子レンジは使えませんので直接温めることはできません。
いちいちガスは使いたくないし…。
さて、どうするか…。
サーバーの内側が冷たい状態でコーヒーメーカーをスタートさせて、出来上がったぬるいコーヒーをレンチンするのは、雰囲気ブチ壊しですし、レンジを使うのも風味が損なわれます。
そもそもコーヒーメーカーはその家電メーカーとしてもベストな温度でコーヒーを抽出するように設計されています。
レンチンはその温度バランスを壊してしまうので、やはりサーバーが温まっていることがベスト。そしてそれを守ってこそ「淹れたて」を楽しめるのです。
かといって、ヤカンでお湯を沸かしてステンレスサーバーにお湯を入れて、カップも温める…、そんな手間も朝からやってません。
それで今回は「洗い物を増やさずに」できるだけ簡単に温める方法ということで、マイコーヒーカップ一つを使って温める方法です!
まずコーヒーカップに水を入れます。
カップにできるだけたっぷり水を入れてくださいな。
そして次に。
水の入ったコーヒーカップを電子レンジで温める。
電子レンジに入れます。
できるだけ熱くしたほうがいいです。私の電子レンジであれば70℃が最高です。
ピピーといってコーヒーカップに入れたお湯ができあがり。そして。
コーヒーサーバーにそのお湯を移し替える。
これでコーヒーカップが温まりましたが、次にそのお湯をコーヒーサーバーに入れるんです。
ここでコーヒーカップが冷えないよう少しお湯をコーヒーカップに残しておきます。
そうすることで、コーヒーサーバーとコーヒーカップの両方が温まります。ここで1分から2分待ちますが、この1~2分の間にペーパーフィルターをセットするとか、水を給水タンクに入れるとか、トイレ行くとか(´・ω・`)できますので待つというほどでもありません。
1~2分たったらまたコーヒーカップにお湯を戻して、サーバーの中身を空にします。引き続きカップを温めることができます。
そしてあとは、コーヒーメーカーにサーバーをセットしてスタート!!
出来上がり!温度は??
そしてコーヒーができました。
温度を測ってみると…。ぐんぐん温度が上がっていきます。どきどき…。
62℃です!
62℃ってぬるいと思いますか?
多少の好みの差はあると思いますが、コーヒーを美味しく飲める温度は60℃~70℃といわれています。
62℃ってスタバみたいにアチチではありませんが、ぬるくはないです。味と香りがわかる、まさに適温といった感じです。
まとめ。
もしかして誰でもこんな感じでやってますかね??(´・ω・`)
この方法だと、忙しい朝に、コーヒーカップ1杯の水だけを使うので温め時間が最短ですし、さらに、他の容器を使わないため洗い物も増えないというメリットがあるんです。
デメリットは62℃という若干低めですね。熱湯をサーバーとカップに同時に入れればもっと熱くなるのだとは思いますが、私としては朝の一杯としては十分な温度でした。
ということで、こんな方法だとズボラな私とステンレスサーバーのコンビでも朝からうまく付き合えそうです。
それではまたっ。