monoです。
さてさて。今年こそは暑さ対策は早めに行おうと思って、春からいろいろ設備を増強中。
ここで一言。暑さ対策に限界はない!
まあ技術の進歩で、毎年いろいろと暑さ対策製品が発売されて各メーカーさんの努力には頭が下がります。
単にエアコンとか扇風機だけではないのです。
今年はまずCOCOHIE R6を購入しました。
そして、冷風可能なシャープの除湿機を購入。暑さが楽しみになりました。
そして今回は…。
ドウシシャ CIRCULIGHT サーキュライト メガR 自動回転モデル DSLH10RCWH
なんだか製品名が分かりにくい…。
簡単に言えば天井の蛍光灯などの電灯をLED化し、中央部分の空間に扇風機を入れたというアイデア商品。
もともと電灯の中央部分ってなにもない無駄なスペースだったんです。そこにプロペラを入れたのは、最初に考えた人は素晴らしいと思う。その発想はなかった。
そして夏になると誰もが上方に扇風機ってつけたくなるんですよね。別で設置する場合、クリップ式の扇風機をつけるか、簡易工事を行うかですが、このCIRCULIGHTの場合は今ある電灯と交換するだけで電灯はLED化して半永久的に交換せず使えるようになると同時に扇風機まで備わるという一石二鳥です。これはスゴイです。
今回、私は台所用としてつけるため、引っ掛けシーリングに対応したモデルを購入しました。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWHの特徴
まず私は17,000円程度で購入しました。電灯に17,000円はちょっと高いですよね。その価値はあるのでしょうか。
外箱に特徴が書いてあります。
消費電力は25W程度ですが、100W程度の明るさがあります。明るさは7段階に調整でき、さらに常夜灯も2段階です。そして調色と言って暖色から青っぽい色まで5段階に調整可能。風量は7段階に調整可能。さらにプロペラは逆回転もリモコンのスイッチ一つで自動でできます。手動でできる他のモデルの場合は、天井で作業してプロペラを逆向けに付け替える作業が必要ですのでこのあたりが価格差として出ています。このモデルは夏は下向きに風を送り、冬は下の空気を吸い上げて循環させることが自動でできるのです。
さらにファンが90°、180°、360°の3つのモードを選んで自動回転できますのでプロペラユニットを傾けておけば扇風機の首振りと同じ効果が得られます。
そしてなんとこのシリーズは扇風機のプロペラがkamomefanなんです!
実は私が普段使っている扇風機はkamomefanです。結構いいですよ。風が安定してます。気のせいかわかりませんが…。でも、いかに冷やすかというよりも、風の質にこだわったという着眼点が良かった。日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思いましたね。
まさか再びこのkamomeファンに出会うことになるとは思ってもいなかった。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWHを開封
どうでもいいことだとは思いますが一言いいたい。説明書は丸めて入れないで欲しい。
巻物か??くせがついていて開きにくい、見にくい。もう出だしからちょっとがっかり。
全体説明はこんな感じです。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWHのリモコン
付属品としてはこのリモコンだけです。このリモコンは分かりやすいと思います。上部が照明の操作、下半分が扇風機の操作。
ボタンがプロペラの形状になっていてこだわりを感じます。風量のレベルは普通は+とーで1段階ずつアップダウンさせる操作を考えますが、この扇風機は7段階ありますので最強のレベル7にする場合も「7」のボタンを押すだけでいいのは便利。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWH 本体
本体の裏側です。引っ掛けシーリングのタイプになっています。
このプロペラの形状。わかるひとにはわかる。これは確かにkamomefanです!
本体の表側。周囲はLEDランプで、中央にプロペラを配置してスッキリとしたデザインです。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWH 取り付けてみた
天井に取り付けてみました。引っ掛けシーリングなのでワンタッチで取り付けられ、設置は超簡単。素晴らしい。「傾き調節位置」というラベルの部分を押したりすると傾きが変わるようになっています。この傾きが大きいと、回転させたときに広範囲に風が行き渡るようになります。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWH 点灯してみた
写真では伝わらないですが、明るいです。明るさ調節は7段階、調色は5段階できるので、自分好みの明かりにできます。
常夜灯はこんな感じで一部のLEDが光るようになります。常夜灯は2段階の明るさに設定できるので至れり尽くせりですね。
暗い方の常夜灯はこんな感じです。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWH 実際に傾けてみる
プロペラ部分を最大で傾けるとこんな感じです。このプロペラユニット全体が90°、180°、360°で回転するため、お好みの場所に風が届くようになります。ただ、傾けるのは手動なので天井が届かない人には少し面倒ですね。なお、ユニット自体の回転は自動です。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWH 涼しいのか?
kamomefanを使っている私にはわかる。この風はkamomefanだ😮
風量はたっぷりしています。レベル7までありますが、私が想定したのはレベル3か4ぐらいでしたが、期待をはるかに超える風量でこれは十分満足ですね。
モーターの音としてはレベル1だとほぼ無音。2以上で音はします。レベル7だと結構うるさいですけど、掃除機ほどうるさくはなく不快な音ではないと思います。特に台所ではそもそも騒がしい場所だと思うので、台所では問題ないかと思いますが、場所を選ぶと思います。静かな場所であればレベル4ぐらいまでが快適に使えるかと思います。でも風量としてはレベル4ぐらいでも普段使いには十分とは思います。
CIRCULIGHT メガR DSLH10RCWH 結論
17,000円という価格は少々高いようには思いましたので購入するかは迷いました。
でも一般的な扇風機はシーズン家電のため季節が終ると片づける必要がありますが、これは天井に設置すれば季節に関係なくずっと使えます。設置も超簡単。このあたりの取り扱いのし易さという点ではかなり良いです。
電灯も明るさ調節と色味の調節も可能。そしてkamomefanで7段階の風量調節で風量は期待以上に十分だし、自動回転と傾きでお好みの場所に風も届けることができ、また風をかき混ぜることもできる。電灯も扇風機としても欠点が見られない製品で、かゆいところに手が届くスペックを備えています。
特に私は暑さ対策としてのCIRCULIGHTを購入したわけで、kamomefanで7段階と自動回転機能はこのモデルだけです。暑い日に風が物足りないと思うことがないようにこのモデルでよかったとは思います。ただ風量5段階、手動回転モデルになると1万円程度で購入できるので悩むところではありますね。コスパを優先するなら後者も選ぶのも十分アリと思います。
それでは暑い夏を乗り切ろう!