アイリスオーヤマ電熱2way ジャケット・ベストレビュー!

アイリスオーヤマUSB電熱ジャケットベスト レビュー!節約して暖かい!FC21614

monoです!

これから冬に入りますが電気料金値上げや物価上昇のため、電気代は節約したいですよね。

このブログでも一人用電気コタツ、ミニヒーターなどいくつか紹介してきました。どれもけっこうおススメですよ。

ポイントはおひとり様で暖まるです。

部屋を暖めると空間を暖めることになりますが、ドアの開け閉めや窓の隙間などから熱は逃げていきますので常に空間を暖める必要があります。さらに熱は上に昇っていくのでその熱ももったいない。でも人を暖めるだけであれば熱量は少ないですよね。

ただし強調しておきたいのは健康のためにではなく、あくまでも節約を第一に次に快適性という観点で書いていますのでこれらの製品を購入して健康を害しても当ブログは一切責任は負いかねますのでご注意ください。

ということで、電熱ジャケットの使用目的はもちろん外でも使えるものの、部屋着として使うのもいいですよ。

部屋着としてなんとか使えそうな電熱ジャケットとして選んだのがこちら。

アイリスオーヤマ 2wayジャケット・ベスト FC21614-BKL!

なぜこれを選んだのかというと、理由は三つほどあります。

USB電熱ジャケットは欠点があります。それは1,2年で通電しなくなる不具合が多いということ。

以前、USB電熱ブランケットを購入したことがあるのですが、やはり1年で通電しなくなったんですよね。それは中国の無名メーカーです。

それで少しは責任もって製品を提供してくれそうなアイリスオーヤマ製を今回は選びました。

もう一つの理由は部屋着として使えるものを考えました。この電熱ジャケットは両腕を外してベストにできるので部屋でも切れそうですよね。

あとはデザインも無難だったということもあります。

では見ていきましょう!

届いたばかりの未開封の状態

届いたばかりの状態はこんな感じ。「検針済み」シールが貼ってあります。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL

取り出すと…

取り出すとこんな感じです。布の品質感は高級感はありませんが特に安っぽい感じもせず至って普通という感じですね。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL

タグの裏側を見ると…。素材は全てポリエステル100%。定価は税抜きで9,900円なので1万円以上するんですね。ちなみに私は7,000円程度で購入。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL

説明書をじっくり見てみる

ただ単にポリエステルではなく、CARBON NANOTUBE HEATERという特殊加工で薄くて軽くて暖かいを実現。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL

説明書にはこんなことが書いてあります。

温度は4段階に調節可能。6,700mAhバッテリーを使用した場合はレベル4で約3時間、レベル3で約4時間、レベル2で約5時間、レベル1で約8時間使えます。レベル1だったらほぼ1日で活動している間はほぼ使えますね。そして右の内側下あたりにバッテリー用ポケットがあり、そこからUSB Type-Aの給電プラグがあり、そこからモバイルバッテリーを使って給電します。なお、この製品にはモバイルバッテリーは付属していませんのでご注意ください。

ヒーターは左右のポケットの部分で手のひらを暖めることができるのと、首近くの背中上部を暖めます。ヒーターの数が少ないと感じるかもしれませんが、多すぎると熱くなりすぎるのでこのぐらいで十分ではないかと思います。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL

スペックは以下の通りです。消費電力は10Wなので電気代は安いですよね。部屋を暖めるなら1,000W以上は必要なので、このあたりが体を温める器具としてのメリット。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL スペック
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL スペック

ジャケット下半分

ジャケットの下半分はこんな感じです。引手はすべて赤い紐がつけられており、これが適度にアクセントになっていますのでお洒落です。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 下半分
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 下半分

気になるのが中央のジッパー部分ですが、二つの引手があります。これはジャケットをジッパーで閉じた場合に、上から開けることも下から開けることもできるようになっています。ただあまり下から開ける用途って思いつかないので、これは無くても良いかと思いました。しかも引手が二つあると最初にこの二つの引手にジッパーをひっかける必要があるので閉めずらいです。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL ジッパー部分が気になる
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL ジッパー部分が気になる

バッテリー入れる内ポケットが…

ジャケット内側には一つだけポケットがあります。こんな感じです。これはモバイルバッテリーを入れるポケットになりますが。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットが小さい
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットが小さい

この通り、長さを実際に図ってみると8cmぐらいしかない。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットが小さい
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットが小さい

私は小さめのモバイルバッテリーを購入したのですが、これでもギリギリ入るぐらいでした。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットにモバイルバッテリーを入れてみた
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットにモバイルバッテリーを入れてみた

使っているモバイルバッテリーはこちらです。大容量10,000mAhでアイリスオーヤマの電熱ジャケットに入るコンパクトサイズなのでいいですよ。ちなみにこのモバイルバッテリーで電熱ジャケットを使う場合はスイッチを5秒長押しして低電流モードにして使用する必要があります。低電流モードで電源をOFFにする場合は電源ボタンを2回押します。このように電熱ジャケットとモバイルバッテリーの相性もありますので、このモバイルバッテリー良いなと思えば次のリンクをクリックして購入することをおススメします。なお定電流モードは自動的に3時間でOFFになりますのでご注意ください。

そしてさらに気になるのはモバイルバッテリーの接続コードが薄くて弱そうです。すぐに断線するのではないかと心配です。電熱ジャケットはここが肝なので。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットのケーブルが切れないか心配
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 内ポケットのケーブルが切れないか心配

内側のタグ

タグにはこのように記載されています。すべてポリエステル100%でできています。洗濯は手洗いのみとなっています。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL タグの内容
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL タグの内容

取り外し可能な袖

この電熱ジャケットは2wayで、腕の部分はジッパーで取り外しが可能です。それは良いのですが、この写真の通り、ジッパー部分は完全には締まりませんので、外気が入る構造です。ただ脇の下になりますので、そんなに気になるものではありません。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 袖の部分
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 袖の部分

実際に取り外してベストにするとこんな感じ。腕の部分は比較的スリムな形状のため腕を外すと動きやすいですし、ヒーター部分は背中とポケット部分なので影響を受けません。なかなか考えられています。私が特にこの2wayにしたのは自宅でも着たかったからです。両腕がついた状態だと外出向けになりますが、ベストだと自宅でもそれほど不自然ではありません。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL ベストにした状態
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL ベストにした状態

電源・コントロールボタン

電源と温度調整はこの一つのボタンだけで行います。温度は4段階あり、色で温度を知らせます。赤⇒紫⇒緑⇒白の順に温度が低くなります。このボタンの位置が前面ではなく、ほぼ真横にあるためボタンを操作するときや色を確認がしずらいです。ただ横だと目立たないのでファッション性を優先したと思われます。

アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 電源・コントロールボタン
アイリスオーヤマ 2wayヒートジャケット FC21614-BKL 電源・コントロールボタン

さいごに

実際に着てみたところ、基本的にはスリムなデザインなので、下にセーターなど厚着をするつもりならワンサイズ上のものを購入したほうが良いかもしれません。特に腕まわりがちょっときつく感じました。

私は自宅メインで使用するので、ヒーターは3か所で十分といった感じです。

欠点としては先ほど書きましたが5つほどあります。モバイルバッテリーのポケットの入口が小さい、中央ジッパーの引手が二つあるのは閉めずらい、ボタン操作が真横なので使いずらいこと、モバイルバッテリーのコードが貧弱で断線しないか心配、比較的価格が高い。

ただ、これらは致命的な欠点ではないため、おススメできる電熱ジャケットと思います。

それでは寒い冬を乗り切りましょう!