セブンカフェのコーヒーに似たものを探す!

セブンカフェみたいなコーヒーを自宅で手軽に作って味わう!

こんにちは!monoです!

スタバで初めてコク深いコーヒーの美味しさを知って自分の味を見つけ、セブンカフェでワンランク上のコーヒーがより身近なものになった…、そのように感じている人も多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

セブンカフェは確かにコスパ最高のコーヒーだと思います。

それで次のステージを考えました。コンビニよりももっと身近にできないか?

そう。“自宅で”セブンカフェみたいな味を楽しめないだろうか…?

セブンカフェのコーヒー
セブンカフェのコーヒー

しかし残念ながらセブンカフェのコーヒー豆は売っていません。セブンプレミアムブランドのコーヒー豆はありますが、セブンカフェで使っている豆ではないのです。

セブンカフェのコーヒーは原価も高いようですが、それでも税込みの100円ワンコイン。登場以来、ずっと値上げしないところはたいしたものです。

なぜここまで安く提供することができるのでしょうか?

それはこのコーヒーは単なる一つの飲み物ではなく、『コンビニ離れ・セブン離れを防ぐ』という大きな使命を担っているからです。実際、このコーヒーがあるのでコンビニ行くならセブンにしよう、と考えるほどのインパクトがありますよね。

それで使用している豆からコーヒーメーカーの構造まで全てを企業秘密にすることで、セブンへの集客力を保っているのです。

ということで、セブンカフェと全く同じ味は諦めましょう。セブンに行ってあげましょう!

でも…。それではこの記事はここで終わってしまいます。それで。

セブンカフェと“似たような”コーヒーを自宅で手軽にできないか?

ということが今回のテーマです。

まずセブンカフェと“似たような”ということで、味を考える前に“手軽さ”も似ていなければなりません。コンビニコーヒーが好きな人は、自分で豆を挽いて淹れるということはしたくないですよね?

セブンカフェはスイッチ温、じゃなくてON(笑)で挽きたてコーヒーが出来上がるのです。コンビニの期待するサービスとマッチしていました。

セブンカフェは指一本で挽きたてコーヒーが飲める!
セブンカフェは指一本で挽きたてコーヒーが飲める!

そこで自宅でもスイッチ一つでコーヒーが出来上がるコーヒーメーカー。それが全自動コーヒーメーカーです。

次に、コンビニのコーヒーを飲む人は価格にも敏感です。安くても美味しいコーヒーを飲みたいと考えます。

それで全自動コーヒーメーカーと言ってもデロンギとか5万円、10万円する高いコーヒーメーカーではハードルが高くなりますので、高くても2万円台のコーヒーメーカーを考えたいと思います。それ以上になるとコンビニ感覚が薄れてしまいます。

それでセブンカフェに似たようなコーヒーを作れるスペックを持ちつつ比較的お手頃価格の全自動コーヒーメーカーを考えてみます。

まず、次の点を考えてみましょう。

セブンカフェのコーヒーの抽出方法は?

2013年1月の株式会社セブンイレブンジャパンの公式発表によると、セブンカフェの抽出方法は「ペーパードリップ」という説明でしたが、ペーパーフィルターを使っているもののエアロプレス方式ではないかと言われています。企業秘密なので、ここではあくまでも噂としておき追及はしません。

確かにエアロプレス方式は空気の圧力で押し出すので短時間で抽出することができますし、エアロプレス方式のペーパーフィルターはフラットなので自動で交換しやすいですのでその可能性は高いと思います。

でも2万円台クラスの全自動コーヒーメーカーでそこまで凝った抽出方法はできませんので、単純にペーパードリップの全自動コーヒーメーカーに絞り込みます。しかもペーパードリップは一番日本人にとってなじみのある抽出方法で好まれます。

さて次に。

セブンカフェのミルは?

ミルって豆を挽く機械のことです。もちろんこれも企業秘密ですのでわかりませんのであくまでも想像で書きます。

セブンカフェのコーヒーを作る時、まずコーヒーメーカーのスイッチを押すと自動で豆を挽きますがその音を聴くと、プロペラ式ではまずないな~と思いました。私は何台かプロペラ式の全自動コーヒーメーカーを使ったことがあるのですが、プロペラ式ってもっと軽い音になるはず。

セブンカフェのミルってなんだろう?
セブンカフェのミルってなんだろう?

セブンカフェのコーヒーメーカーってもっと低音のゴゴゴッっていう音ですよね。それでコニカル式(コーン式)のように思いました。

セブンカフェは前述の通り、セブンの将来を担っているぐらい気合が入っています。セブンカフェのような深い味を出すにはプロペラ式では実際に難しいのではないかと思います。

ということで。

比較的安くてもセブンカフェのような味を実現できそうなコーヒーメーカーは…?

これです。sirocaのコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C111/121/122。

サーバーがガラスかステンレスかによって価格は前後しますが、2万円から2万5,000円程度で買えます。そしてミルがコーン式なので、深いコーヒーの味まで出せます。SC-C122はステンレスフィルター付きなので油分たっぷりのコーヒーも作れるという優れもの。

実際、私はこのステンレスサーバーのSC-C122を使っています。よかったらこちらの記事もご覧くださいね。

次にコーヒー豆は?

もちろんこれも企業秘密でアラビカ豆としかわかりません。

それで豆の種別にあまりこだわらず口コミで探してみました。そして安くというテーマでもありますので、コストコのスターバックスローストしたハウスブレンドを選びました。

かなり売れていますし、コメントにもセブンカフェを引き合いに出して高く評価しているようです。コストコに直接行けばもっと安く買えるようです。

ということで、セブンカフェセット(笑)はこれ!

シロカコーン式全自動コーヒーメーカーとコストコのスターバックスローストハウスブレンドの豆。

セブンカフェと似たような味を自宅で楽しめるセット
セブンカフェと似たような味を自宅で楽しめるセット

さて。実際に飲んで比較してみた!

セブンで買ってきたものを自宅に持ち帰り、その後、シロカコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C122でコーヒーを作りました。ちなみにシロカのコーヒーメーカーはミルの挽き方をダイヤルで無段階調節できるようになっていて、最大の右に回し細挽き設定にして、蒸らしモードはリッチにしました。ミルで豆を挽きますので抽出している間もコーヒーのいい香りが漂ってきます。

セブンカフェとsiroca SC-C122で作ったコーヒーを飲み比べてみる
セブンカフェとsiroca SC-C122で作ったコーヒーを飲み比べてみる

さて、飲んで比較してみると…?

おおっ。このコク深さといい、確かに似ている!

私はこれで十分セブンカフェの雰囲気を味わえると思いました。

セブンカフェは後味が若干酸味が残っている感じでしたが、私は酸味は好きではないのでむしろこのコストコの豆のほうがいい感じです。

このコストコの豆は906グラムで2,000円程度。一杯12グラムとして75杯も飲めるので1杯あたり27円です!

自宅でゆっくり味わえるセブンカフェ(笑)が実現です。

でもコーヒーの味覚は個人差があるかもしれません。一度豆だけ買ってみてもいいかもしれませんね。

それではコーヒーを愉しみましょう!!