こんにちは!monoです!!
全自動コーヒーメーカーは、豆挽きから自動で行ってくれるのでとても便利。
でもミルの音の大きさってどれぐらいか心配ですよね。
1万円程度で買える全自動コーヒーメーカーのミルの音ってどれぐらいなのでしょう?
今回はビタントニオVCD-200を例に調べてみたいと思います。
ちなみにアイリスオーヤマのコーヒーメーカーIAC-A600も比較するとわかる通り内部構造がそっくりですので、同じ程度と思われますのでご参考にしてください。
ビタントニオVCD-200のミルって…?
こんな感じです。二枚刃のプロペラ式というものです。このカッターがくるくる回って豆を挽くというごくごくシンプルな構造になります。豆を押さえるような機構がありませんので、豆が飛び散りながら挽く感じですので粒度も安定しません。1万円程度の全自動コーヒーメーカーは全部こんな感じですので、豆の挽き方には大差ありません。
さて、豆と水を入れてスイッチオン!
騒音測定アプリを使って計測してみました。すると…。
73dBです!このアプリの説明によると70dBで「真空掃除機、自動車通行騒音」とありました。
感覚的には掃除機ほど大きくはないですが、自動車やバイクのブォーンというような音質でしたので、自動車が徐行している通行音ぐらいと思っても間違いではないと思います。キンキンした高音ではないため不快な音ではありませんでした。
騒音のグラフを見てみましょう。
その音の大きさがずっと続きます。
このコーヒーメーカーはダイヤル式で二段階で挽き方の粗さを調節できるようになっていますが、粗い方で20秒程度、細かい方で30秒程度動作します。
ちなみにこちらに他の全自動コーヒーメーカーのミルの音も比較していますのでよかったらご覧ください。
この記事にも書いていますが、シロカのコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C122は70dBでしたので数値としてはだいたい同じですが、シロカはギュイィーンというドリルで穴をあけるみたいな音なので感覚的にはシロカの方が大きい感じでした。それで単にdBの値だけではなく音質や音域による感じ方もそれぞれ個人差はあると思います。
ただシロカはコーヒー1杯分だと7秒程度でミルの動作音は終わります。
まとめ。
いかがでしょうか。
全自動コーヒーメーカーの音量はdBの値で見るとどれも70dB程度で大差ありませんが、音質や音域としてはかなり違いがあります。
またミルが稼働している時間も異なります。例えばシロカSC-C122は杯数に応じてミルの稼働時間がかわってきますので、4杯作る場合はミルの時間がかなり長くなりますので結構うるさい感じになりますが、1杯しか作らないのであれば逆に短くて7秒がまんするだけです。ビタントニオは杯数とは無関係に中細挽きで30秒固定。
ビタントニオはミルの音としても特別問題があるとは思えませんでした。
それでは、良いコーヒーのひとときを!