全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122

本体を比較!TWINBIRD CM-D457とシロカSC-C122。全自動コーヒーメーカーどっちがいい?

こんにちは。monoです。

2万~3万円クラスの全自動コーヒーメーカーで気になる存在のツインバードCM-D457とコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C111/121/122。

ツインバードとシロカの価格差は1万5千円程度。予算を少し上げれば買える範囲。どちらにするのか悩みますよね。

それで今回は本体を実際に比較してみましたので参考にしてください!

正面から比較!

実は正面から見ると大差ありません。左がツインバードCM-D457B。右のシロカSC-C122が若干背が高いタワー型。シロカは最上部に豆をストックして自動計量するタイプですので少し背が高くなっています。

全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を正面から比較
全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を正面から比較

横から比較。

横から比較するとツインバードのほうが大きいですね。それで設置する際に、奥行きが必要なのはツインバードと思いますか?でも…。

全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を横から比較
全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を横から比較

後ろから比較

シロカは水タンクがありますので後ろに手を入れてタンクを上にあげて取り出す必要がありますので、多少後ろもスペースが必要ですよ。それでツインバードは奥行が少し長いとは言え、シロカは手を入れるスペースが必要になりますので実際に必要なスペースとしては同じと言えます。

全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を後ろから比較
全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を後ろから比較

こんな感じです。シロカは水タンクを上にあげてタンクを取り出す。

シロカSC-C122の水タンクは後ろから持ち上げて取り外す必要がある
シロカSC-C122の水タンクは後ろから持ち上げて取り外す必要がある

ツインバードは水タンクがなく、上にフタがあってそこを開けて、ピッチャーやコーヒーサーバーから水を注ぎます。

ツインバードCM-D457は水タンクがない
ツインバードCM-D457は水タンクがない

このあたりの構造の違いがありますので、実際に使うことを考えてスペースを確保する必要があります。

上から比較

上から見てみるともう少しわかりやすいでしょうか。ツインバードがもっと長いかと思ったのですが、それほど大差ありませんね。

全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を上から比較
全自動コーヒーメーカー ツインバードCM-D457とシロカSC-C122を上から比較

豆の投入口の比較

さて。どちらも上の丸いフタを開けると…。こんな感じで豆を入れます。この通り、ツインバードはコーヒーを飲む度に豆を入れる設計でしかも3杯分しか作れないため小さいですが、それと比較するとシロカは大量に豆が入ります。100グラムまで豆を入れておき、自動で必要量が計量されて豆を挽く構造です。シロカはコンビニ感覚ですね。

豆の投入口を比較
豆の投入口を比較

それで以前、こんな記事を書きましたので後でよかったらご覧ください。

そしてツインバードのこの丸いフタはこんな感じでサクッと上にあげると簡単に外れますが。

ツインバードの豆を入れるフタ
ツインバードの豆を入れるフタ

シロカはこんな感じで出っ張りがあって左に回しながら上にあげて開ける構造になっています。シロカは豆をストックしますので豆の品質が落ちないようにできるだけ密閉する構造になっています。

シロカのフタは回して開ける構造
シロカのフタは回して開ける構造

シロカはこのフタの周囲にゴムパッキンがついています。このような見えないところも、しっかり考えられた設計でいいですよね。

フタの周囲にはゴムパッキンがついてる
フタの周囲にはゴムパッキンがついてる

豆の粒度ダイヤル

どちらも豆の粒度をダイヤルで指定できるのですが、ツインバードはダイヤルは無段階で回るのですが、3段階だけです。それにしてもデザインがお洒落。毎回触れるところなのでいいですね。

ツインバードの粒度設定
ツインバードの粒度設定ダイヤル

シロカも同じようにダイヤル式なのですが、自慢の無段階調節。シロカはコーン式というミルを搭載することでこだわっています。デザインはごく普通。

シロカの粒度設定ダイヤル
シロカの粒度設定ダイヤル

コントロールボタン類

ツインバードは全体的な雰囲気も大事にしています。それでこんな感じで古びたオーディオみたいな感覚でコーヒーとマッチします。LEDランプも白一色で控えめに光ります。この写真でも一番左が点灯しているのですがあまり気づきませんよね。

コントロールパネル
コントロールパネル

それに対してシロカ。普段は真っ黒なのですが、スイッチをつけるとフッと息を吹き返したかのように文字盤が点きます。ちょっと近未来的な全自動というイメージがあります。これも雰囲気は悪くないと思います。見やすさ使いやすさ重視という感じです。

シロカ電源をつけたとき
シロカ電源をつけたとき

コーヒーサーバー比較

左がツインバード、右がシロカ。ツインバードはドリッパーが上に載っているだけで、もちろん取り外せます。大きさは大差ありませんが、ツインバードは3杯分、シロカは4杯分まで入ります。シロカSC-C122はステンレス製のサーバーのため外部から保温せず風味を損なわないようにするというこだわり仕様です。それでもシロカはガラス製のサーバーのバージョンのSC-C111もあり、価格も安くなるので選べるようになっているのはいいですよね。

コーヒーサーバー比較。左がツインバード、右がシロカ
コーヒーサーバー比較。左がツインバード、右がシロカ

コーヒーサーバーのフタを開けてみるとこんな感じ。左がツインバード、右がシロカ。ツインバードはごくごく単純なフタですが、シロカは真空二重構造という特殊なステンレスサーバーのため密閉性がよくフタも複雑な構造になっています。

コーヒーサーバー比較。左がツインバード、右がシロカ
コーヒーサーバー比較。左がツインバード、右がシロカ

最後に

いかがでしょうか。

どちらもまともでマジメな全自動コーヒーメーカーです。

ツインバードはコーヒーメーカーの構造自体はごくシンプルだけど、雰囲気を大切にしプロのハンドドリップに近い抽出方法に近づこうとする設計。それに対してシロカは自動計量・コーン式ミル・真空二重構造サーバーといった機能的にアピールできる点が多い。

お互い似ているわけではなく、独自性があるのは素晴らしい!皆さんはどちらがいいですか??

その後、飲み比べをしてみましたのでこちらもご覧ください。

それではHave a Coffee Break!!