こんにちは。monoです。
コーヒータイムを愉しむにふさわしいツインバード全自動コーヒーメーカーCM-D457B。
前回は実際に飲んでみて雰囲気よし、味よしの個人的には大ヒットでした。
さて。全自動コーヒーメーカーで買ってみなければわからないこと。それはミルの音や動作時間。音はわかりませんし、動作時間は説明書に記載していないものが多く、このコーヒーメーカーも公表していません。
では今回はそのあたりを見てみたいと思います!
ではいつものようにスイッチONで豆を挽き始めます。
ミルが豆を挽き始め、粉が少しずつ落ちてきます。このミルは臼式のフラットカッターミルでゆっくり丁寧に挽いていく感じです。
ミルの音の大きさは??
本ブログでおなじみの騒音測定器アプリでチェックしてみると音は62dBでした。
こちらの記事にはシロカSC-C111/121/122とパナソニックNC-A56Kのミルの音の大きさについて書きましたが、シロカが70db、パナソニックは68db程度でしたので、それらと比べると静かなことがわかります。
確かに感覚的にもシロカやパナソニックよりも静かには思いますが、人手で豆を挽くハンドグラインドと同じ程度の音はすると思った方がいいです。金属的なギュッギュッという音もします。でも不快な感じはしません。
シロカのギュイーンという重低音のドリルっぽい音、パナソニックのミキサーのようなモーター音と比べて、アナログな音がします。
そして最後は54dbぐらいのもっと小さな音になります。…というか「もう挽く豆残ってないんじゃないの??」というぐらいただ回っているだけのような空転している感じがするのですが、粉が出てくる部分を見ると少しですがポロポロと落ちてきています。まあこのあたりは挽いた粉を全部落とすための構造上の限界という感じなのでしょうかね。
で、時間はどれぐらいかかる?
1杯分のコーヒーを作る場合。ミルの動作時間が2分20秒。スタートボタンを押して抽出完了するまでで5分25秒。
2杯分のコーヒーを作る場合、ミルの動作時間が2分45秒。スタートボタンを押して抽出完了するまでで6分20秒ぐらい。
お湯が沸く時間は環境に左右されますので、冬などの季節や寒冷地によっては多少前後するかもしれません。
1杯と2杯はあまり時間が変わらないという…。これからは2杯分作ろう。
ちなみにこちらの記事に書いていますがシロカSC-C111/121/122は二杯分でミルの動作時間はたった17秒!、抽出完了までは4分40秒。
パナソニックは二杯分でミルの動作時間は25秒程度。抽出は7分30秒ぐらい。パナソニックは沸騰浄水での抽出に時間がかかるからですね。
最後に
ということでツインバードCM-D457Bはコーヒーを抽出する時間自体は5,6分で出来上がる平均的だと思います。
ただ各社ミルの構造が異なるため、ミルの音とミルの動作時間は大きく異なります。
ツインバードCM-D457Bはミルの音が比較的静かではありますが、シロカやパナソニックと比べてかなり長い時間ミルの動作音が続きます。それが一つの特徴と言えるでしょう。
どちらがいいかは一概には言えません。
シロカは上記の通り二杯分で17秒程度でとても短いですが、工具のようなドリルっぽい音がします。
それでシロカのように比較的大きな音だけど短く済ませたいか、ツインバードのようにシロカよりは大きな音ではないけど長い時間ミルを動作させるか、どちらがいいか、ということになりそうです。
生活環境に合わせてミルの動作音や時間も考慮して後悔しないコーヒーメーカー選びをしたいものです。
それではHave A Coffee Break!