ツインバード全自動コーヒーメーカーCM-D457B

実際に飲んでみた!CM-D457Bツインバード全自動コーヒーメーカー。

こんにちは。monoです。

日本のコーヒー業界を支えてきたカフェ・バッハ田口氏が監修した生粋のジャパニーズ全自動コーヒーメーカー。ツインバード全自動コーヒーメーカーCM-D457B。

このコーヒーメーカーで作ったコーヒーをじっくり味わうため、前回は豆や水をセットして準備しました。その様子はこちらの記事をご覧ください。

今回は準備はできたので早速…。

コーヒーの抽出スタート!

抽出開始!
抽出開始!

小さな丸いSTARTボタンを押して数秒経過してから…。

豆挽きが始まります!

その間は、ミル作動中ということで左から二番目のLEDランプが点滅します。まあミルの音で作動中であることは十分わかるんですけどね…。

ミル作動中を表すLEDランプが点滅
ミル作動中を表すLEDランプが点滅

このコーヒーメーカーのとても面白いなと思ったのが、ミルの音がギコギコ、ギュッギュッという感じで挽いていきます。とてもアナログっぽいんですよね。

手動のミルを挽いている感じの音なんです。目をつぶると人手で挽いているような周期的な音なんですよ。で、少しずつ引いた豆が落ちていきます。そして挽きたての豆の香りが漂ってきてスバラシイ。そりゃあ、こんなにむき出しですから香りますよね。

それでまだ計測していませんが、完全に挽き終わる時間は他の全自動コーヒーメーカーよりもかなり遅いと思われます。自動化して速さを競うのではなく、自分で作らないけど代わりに“誰か”が作ってくれるというイメージに近い。

挽いた粉が落ちていく
挽いた粉が落ちていく

おいおい。まだ挽いているのか…。自動なのに遅い…。この新感覚になんだか笑顔になりながら突っ込みたくなります。

じっくり挽いているという感じでようやく終わります。

ちなみにミルの音や動作時間についてはこちらの記事に書いていますので後でご覧ください。

お湯を注ぎます!

その後、フォーンという沸騰したお湯の音がしてから6つの穴からシャワーが少しでてすぐ止まります。そう蒸らしです!この蒸らし時間は前回の記事で述べましたが、「×1」「×2」「×3」というダイヤルで選択できるようになっています。

6つの穴からお湯が注がれる
6つの穴からお湯が注がれる

蒸らしが終わったら再びお湯が注がれ…。

お湯が注がれ...
お湯が注がれ…

あっ!勢いが弱くなって….。

勢い弱くなる
勢い弱くなる

ポタポタ…ピタッ…。お湯が止まった!

ポタポタ...ピタッ
ポタポタ…ピタッ

そして再びジョジョ―…。

ジョジョ―
ジョジョ―

ピタッ…。

ピタッ
ピタッ

こんな感じで、お湯が注ぎと停止を繰り返して本当に丁寧に淹れていく感じです。

そしてアツアツのコーヒーがどんどん溜まっていきます。

アツアツのコーヒーが溜まっていく
アツアツのコーヒーが溜まっていく

とても気に入りました!

最後に控えめなピピッという音で…。

出来上がり!

左から4番目、一番右のLEDが光って保温モードに切り替わります。20分保温しますのでそれまではアツアツのコーヒーが楽しめますよ。

出来上がり
出来上がり

さて、サーバーの上に載っているドリッパーを取り上げると…。

サーバーの上のドリッパーを取り上げます
サーバーの上のドリッパーを取り上げます

ドリッパーはこんな感じになっています。丁寧に抽出してくれました。

ドリッパーの中
ドリッパーの中

カップにコーヒーを注ぎます!

コーヒーを注ぐ
コーヒーを注ぐ

お味はどう??

ゴクリ…。

う~ん。ウマい!!

美味しいではなく、奥底からウマいという言葉が自然に出てきました。

体の芯にスッと入っていく感じです。水や豆が変わった?と思いました。

豆によって違いはあると思いますが、コクとキレがあって深みがあるのに透明感があるという感じでしょうか。

最後に

ということで、文句なくこのツインバード全自動コーヒーメーカーCM-D457はツボにはまりました。

抽出には時間がかかりますが、それだけ丁寧に作ってくれます。

ウマい!ツインバード全自動コーヒーメーカーCM-D457B
ウマい!ツインバード全自動コーヒーメーカーCM-D457B

皆さんは全自動コーヒーメーカーに何を求めますか?

私は速さを求めていません。自宅でも自分は作らないでカフェのようにお客さんで居たい、でも味は最高がいい、というわがままなのです。そんなわがままな人にはこのコーヒーメーカーはおススメです。

作ってくれている間、ゆっくりスマホ見たり読書でもして待つ時間を楽しめばいいのです。待っているだけで美味しいコーヒーが出来上がるのですから…。

“アナログな全自動”という新たなジャンルを切り開いた全自動コーヒーメーカーのように思います。

それではHave A Coffee Break!!