こんにちは。monoです!
暑い日が続く夏。そんな中でエアコンなしで生活するために、まずは定番の扇風機を買ったんです。
せっかくなので風の質にこだわった一風変わったカモメファンを買いました。こちらに開封レビューがありますのでよかったらどうぞ。
でもね。この扇風機。風の質は変えられても、当然ながら温度は下げられない。
そこで扇風機ではなく冷風機の登場です。
冷風機は水で湿らせたフィルターを通すことで気化熱により若干冷たい空気を送り出すことができます。その特徴のため湿度が上がるので基本的にはエアコンのように密室では使えません。また、思ったよりも冷たくないと感じるので評判はそれほど高くありません。
ところが最近、ミニクーラーが登場して結構売れてます。
例えばショップジャパンの「ここひえ」というパーソナルクーラー。まあクーラーとは言ってもしょせんエアコンではなく冷風機。それでもこれまでの大きな冷風機よりもコンパクトなのでそんなに湿度は上がらないし気軽に買えるし簡単に設置できるというメリットがある。
改良型の2020年モデルもあります。
この手のミニクーラーは、手元に置けば涼しいといった高評価もあれば、風が弱いとかさっぱり冷えないとか水が漏れるといった悪い評判も見られ、はっきり評価が二分される製品なんです。
実はどちらもある意味正しい評価ではあるのでそんなに期待はできません。「ここひえ」もこのような評価見られるので、絶賛というわけでもない製品に1万円はちょっと高いですよね。
でも「ここひえ」でなくても、ミニクーラーってもっと安く買えるんです。8月のピークを過ぎる頃からは相場として2,000円~4,000円ぐらいで買えるんですが、6月のシーズン始まりだと1,000円ぐらい全体的に相場が上がって3,000円弱~5,000円前後。いずれにしても「ここひえ」の半額以下で買える。ではお手頃価格で売れているミニクーラーを4つ選んでみました!
格安のエントリーモデル
まずは2,000円~3,000程度で買える格安ミニクーラー。
おそらく多く人がミニクーラーを購入するのは初めてではないでしょうか。このミニクーラーはシーズン始まりでも3,000円を切る価格設定なのでお試しで気軽に買えるというエントリーモデル。
似たようなミニクーラーがありますがこちらは2020年モデルの改良点としてフィルターが1枚1枚取り外せるのが特徴のようです。前面を引き出してフィルターを簡単に取り出せる構造でメンテナンス性も考えられています。ただ、水入れのタンクは取り外せないのでペットボトルなどで給水する必要があります。風量は弱・中・強の3段階で、騒音レベルは弱が25dB、中が40dB、強が60dBという説明があり、60dBとなると強は音がうるさいので実際には使えないかもしれません。
水タンクの容量は400~450mlとのことで「ここひえ」よりは少ないのですがまずまずですね。
フィルターが交換可能なミニクーラー
「ここひえ」の特長はフィルターが交換できることで、他のミニクーラーでフィルターを交換できるタイプはなかなかありません。
こちらのミニクーラーはフィルターが交換できることもあり人気となっています。フィルターを交換してリフレッシュできるのは気持ちがいいですよね。
また、他のミニクーラーはたいていポンプが付いていないのでフィルター自身が自然に水を浸透させるだけですが、このミニクーラーはポンプが内蔵されているために水がフィルターに定期的に自動注入され十分水が行き渡るようになっています。それで構造的にはまともなミニクーラーと言えるでしょう。
交換用フィルターはこちらになります。「ここひえ」の場合交換用フィルターは3,000円以上しますがこちらは2,000円以下で購入できますのでランニングコストも安い。
水は350ミリリットルしか入りませんのでこまめに水を補充する必要があり欠点と言えますが、その分他のミニクーラーよりもコンパクトで14×14×19cm。水タンクも取り外しはできません。
このミニクーラーは2019年モデルでよければこちらの記事にレビューしていますのでご覧ください。2019年モデルだと風量は若干弱いかな…と感じました。
風量の強めのミニクーラー
ミニクーラーの風量についてのスペックが明記されていることは少ないのですが、こちらは冷却パワーが6~15Wと明記されていることや、吹き出し口のスリットが大きく開いているので風量が大きいことがわかります。加湿機能も付いていますが、単独でON/OFFできるので必要なければOFFにできるのもいいですね。
交換用フィルターは販売されていないのが少し残念ですが、フィルターは上から取り出しやすい構造なのでメンテナンスも楽。水タンクの取り外しはできませんが、水は600ミリリットル入り「ここひえ」の水タンク容量と同じですので、頻繁に水を入れる必要もなさそうです。
このミニクーラーは2019年モデルでよければこちらにレビューしていますのでご覧ください。
自動首振りミニクーラー
こちらは少し高くなりますが、扇風機みたいに自動で首を振ってくれるミニクーラーで2020年ではamazonで売り上げ1位になることもある今注目のモデル。
首振り角度は左右に45°なので全体で90°動きます。ミニクーラーって冷却能力が基本的に弱いのでこのように体感的にどのように温度を下げるかが大事なポイント。このミニクーラーは首を振ることで風の流れを自動的に変えたりミストを噴出することで体感的に涼しくなることを工夫した製品となります。
水タンクの容量が320mlなので「ここひえ」の約半分で少ないですが、サイズはその分小さくなり13.1×14×24.8cmで縦長サイズだけど設置面積はコンパクト。
タイマー機能が付いているのは「ここひえ」と同じ。ただ「ここひえ」は1,2,4時間タイマーに対してこのモデルは2,4,6時間。でも水タンクの容量が少ないので6時間持つのかは怪しいですね。
水タンクは引き出して開けることができるのはわかりやすく、形状としてはエアコンっぽくて雰囲気もいいですね。私も最近買ってみましたのですが他のミニ冷風機と大きな構造上の違いがありました。買ってみないとわからないものですね。
自動首振りミニクーラーのレビューはこちらをご覧ください。
最後に
実際には使ってみなければわかりませんので、次の二つは実際に買って使ってみました。
フィルター交換ができるミニクーラー。
2019年モデルですがレビューはこちら。
風量が比較的大きそうなミニクーラー。
2019年モデルですがレビューはこちら。
最近「ここひえ」R2の2020年モデルも買ってみましたのでこちらにレビューあります。
それでは暑い夏を楽しく乗り越えましょう!