首振りミニクーラー

「ここひえ」より人気の首振りミニ冷風機だけど…あれ?開封してびっくりした

自宅を快適にするモノ探しをしているmonoです。

特に2020年の夏はwithコロナ生活のためこれまでとはちょっと違う生活だ。

自宅で快適に生活したい。まあ私はコロナ前からこのポリシーなのでなんら変わらないのですが。

さて。暑い夏になれば室内を涼しくしたい。でもエアコンは高い・大きい・重いので気軽には買えない。健康にも良くない。

きっとそんな方はミニ冷風機(ミニクーラー)を候補として考えていると思います。

エアコンと違って4,000円程度で気軽に買えるし、コンパクトだし、軽い。エアコンの対極にあるのがこのミニ冷風機。

でも実際にはどうなの??という点が気になると思います。

特にミニ冷風機ってまだまだ成熟していない分野なので買って後悔することも多いんです。期待外れになるんです。それで購入前に十分調査して納得した上で購入してください。それで参考になればと思って書いています。

このブログでは実際に冷風機をいくつか実際に買ってレビューをしていますのでいろいろご覧ください。もちろん人気のここひえR2 2020年モデルもレビューしていますのでまだでしたらこちらをご覧ください。

ところでamazonで2020年6月に冷風機売り上げNo.1になっているのが自動首振りミニクーラー。ここひえは3位あたりにあるのでamazonではここひえより人気なのがこの首振りミニクーラーと言える。このクーラーを売っている業者は多数あるので安くてすぐ届くところから買うといいと思います。

今回はこの自動首振りミニクーラーを買ってみましたのでまずは開封レビューをしたいと思います!

外箱から

まずこれは「冷風扇」だということがわかります。冷風扇とか冷風機とかミニクーラーとかパーソナルクーラーとかメーカーが好き勝手につけているので、どれも同じ構造…と思っていたんですけど、これは違ったようです。それは後で書きます。

冷風扇
冷風扇

それよりもまず思ったのが、外箱が全部日本語なんです!これは驚いた。この製品、完全に日本を狙いに定めています

こんな感じでフルで日本語なんです。日本メーカーの製品を買うのとなんら変わりがない感じがするミニ冷風機は初めてです。

ちなみにタイマーの2,4,6時間とありますが間違いで2,4時間だけです。

外箱の背面
外箱の背面

こんな感じで日本語訳や写真も違和感がない。

こんな場面で活躍
こんな場面で活躍

デザインは悪くなさそうですよね。

おしゃれなデザイン
おしゃれなデザイン

外箱を開けてみる

開けてみると白い箱があります。

外箱を開ける
外箱を開ける

箱の中身は電源アダプター。

電源アダプター
電源アダプター

ミニクーラーってUSBケーブルの場合があるのですが、一般的なコンセントで使えます。誰にでもすぐ使えますのでいいですよね。

電源アダプター
電源アダプター

さらにその下には説明書が入っています。

説明書
説明書

でこれがまた日本語が流暢な翻訳なんですよね。日本人が監修しているのかな。かなり日本で売り込むために気合入っていると思います。

日本語が自然
日本語が自然

あと1年保証です。

1年保証の記載あり
1年保証の記載あり

さて箱に戻ると本体が顔を出しています。傷がつかないようビニール袋に入っていますね。

ビニール袋に入った本体
ビニール袋に入った本体

本体を見てみる

取り出してみると…おお~。なかなか威風堂々として雰囲気は良いのでは??無印良品によくあるシンプルで無駄のない日本人の琴線に触れるデザイン。

デザインは良い
デザインは良い

下の操作パネルがシンプルでスッキリしている。ここひえとは大違いだ。しかもタッチパネルなので触れるだけで認識されます。左から順に首振り、タイマー、ミスト、風量調節ボタンになります。ただタッチパネルはお年寄りは逆に操作しずらく感じることもあるのでご注意。

ちなみに先ほども書きましたがタイマーは2,4,6時間ではなく実際にはこのパネルの記載にある通り、2,4時間だけです。

操作パネルがカッコイイ
操作パネルがカッコイイ

そして前面の風向き調整用のルーバーですが、ツマミを上下に動かして調整できます。ツマミがそもそも持ちやすいし動きも悪くないですね。調整しやすいです。それに対してここひえは操作しにくいです。

ルーバーも調整しやすい
ルーバーも調整しやすい

背面もこんな感じで機能美を感じますね。白の色合いもごくわずかにクリーム色がかっていていいです。

背面
背面

電源コードはこれぐらいでそんなに長くありません。約1mぐらいなので延長コードが必要になるかもしれません。

電源コードはそんなに長くない
電源コードはそんなに長くない

そして電源コードはここに差します。デザイン上確かにここがベストと思いますが、冷風機は水がこぼれるおそれがあるのでここにあると感電しないか少し心配ですね。ここひえは考えられていて冷風機の最上部に接続するようになっています。

電源コードは下に差す
電源コードは下に差す

水タンク

さて水タンクです。これが引き出し状になっていてわかりやすい。

水タンク
水タンク

こうやって引き出すだけ。

引き出すだけ
引き出すだけ

引き出したところ。タンクは320mlなので少ないですね。でも..あれ?あれ????

引き出したけどあれ??
引き出したけどあれ??

おかしなところに皆さん気づきました??

フィルター入ってないじゃん!!!!!

冷風機って水で湿らせたフィルターに風を通して冷たい風を出すのですがこの通りどこにもフィルターが入ってないですよね??ファンが丸見えですよね??

フィルターがどこにもない!!
フィルターがどこにもない!!

よくわからない人はこちらの記事を見てここひえと比べるとわかると思います。ここひえは緑色のフィルターがぎっしり詰まっているんです。

しかし説明書にはこんな記載が「フィルターは定期的に(1週間1回ほど)清掃してください」とあるな…。

フィルターは定期的に清掃だと??
フィルターは定期的に清掃だと??

しかし説明書の「各部の名称」を見てもどこにもフィルターはない。実際フィルターが存在するような場所がないのでこれが欠陥品ではなくフィルターが無い構造なんだろう。

各部の名称にはフィルターが無い
各部の名称にはフィルターが無い

ということで。

驚きのフィルターのない冷風機って、そんなのありなの??

なんかクチコミ見るとこぞって「涼しい」なんて書いているんだけど本当なのかな??

フィルターがないということはただのミニ扇風機なのでは??

商品の説明には「冷却システムを通して爽やかで涼しい風を素早く生成」なんて書いているけど冷却システムって??

手に取ったときはデザインの良さで好感触だったんですが、さすがにフィルター無しという驚愕の事実ですべてが吹っ飛びました。

なぞは深まるばかりだ…。

実際に使って見ると少しはわかってきた。その様子は次の記事をご覧ください。

今回ご紹介したミニ冷風機はこちら。

それでは愉しく夏を乗り切ろう!!