モノ好きのmonoです!
さて前回のこちらの記事でご紹介した通り、2024年もここひえを買いました。いや、もう“ここひえ”ではない。COCOHIEですって。そしてもうR6ですよ。
実際にどう変わったのでしょうか?
私は毎年ここひえを購入してきましたのでR5もあります。そこで今回はR5とじっくり比較したいと思います!
ここひえR6とR5の比較!本体前面
さて、今回購入したここひえR6はブラックモデルです!
写真の左はここひえR6ブラック、右がここひえR5ホワイトとなります。なお、ホワイトはR5とR6では上面パネルの印字しか違いがありませんので、R6のホワイトモデルを考えている人も参考になると思います。ご覧の通り、ブラックモデルはグッとお洒落になりました。
ここひえR6とR5を比較!取っ手
ご覧の通り取っ手もブラックです。
ここひえR6とR5を比較!給水タンク
給水タンクもブラックの半透明、給水タンクのフタもブラックになっているので、ブラックモデルは統一感があります。
ここひえR6とR5を比較!本体側面
扇型の部分はここを押すとパネルが開いてフィルター交換ができるようになっています。
ここひえR6とR5を比較!本体吸気口
吸気口もブラック一色。フィルターは緑で変わらずです。このここひえ用フィルターは仕様が昔から変わらず互換性があるのもここひえの良いところです。
ここひえR6とR5を比較!内部のファン
内部のファンも同じ。DCモーターの型番もFD-16038-S21Lで変わりません。それでファンのスペックとしての出力できる風量としては同じですが、今回、風量調節機能に仕様変更がありましたので全く同じというわけではありません。
ここひえR6とR5を比較!本体裏側
本体裏側です。ブラックモデルは裏側もブラック。例えば中央の小さな丸いパーツまで黒いですよね。普段目に留まらないパーツまでブラックにしているのは、このブラックモデルの本気度合いが伝わってきます!
ここひえR6とR5を比較!上面の操作パネル
ざっと見た通り、ここひえR6とR5では本体デザインには変更はありませんが、この上面パネルは変わりました。ただし形状は変わっていません。
まず、目に見えない変化として、R5は本体内部の底面のみ抗菌仕様となっていましたが、R6では抗菌の範囲が拡大され上面の操作パネルも抗菌仕様になりました。操作パネルは指で多く触れる部分ですので、清潔に扱えるようになりました。
次にロゴがCOCOHIEになりました。R5は「ここひえ 抗菌+」となっており、まるで洗濯機のような生活臭のある家電っぽい雰囲気がありました。R6はブラックにこのロゴなのでお洒落になったのは明らか。インテリア的な要素を取り入れました。
R6、R5どちらもタイマーは1,2,4時間の設定ができるので変更はありません。
首振り角度も変更はないのですが、R5は「標準」「広い」だったのが、R6では「30°」「70°」と角度を印字するようになりわかりやすいです。
ここひえR6とR5を比較!期待の風量調節機能はどうなの??
そして最大の変更点としては風量調節機能です。R5は1・2・3・4の4段階の風量調節可能でした。ランプは3つしかないのですが、3つが同時点灯すると4を表すことになります。このあたりがちょっと貧乏くさいのですが、これはR2やR3のパーツを使いまわしているからと思われます。そろそろデジタル表示などに変えてもいいと思うのですが。
それに対してR6はランプが3つしかないのは残念ながら変わらず、弱・中・強・自然風となります。ランプ3つが同時点灯すると自然風です。
自然風は、弱・中・強がランダムに切り替わるので、より自然に近い風です。そのためより涼める風になったと言えます。R5までは単調でしたけどR6はバリエーションが増えたので風の魅力は増しました。ただ、「自然風」というほどには自然な風ではないです。ほどほどにコーッという風の音と、キーンというモーターの音がするため自然という感じはしないですね。ただ、単調に弱⇒中⇒強と変わるのでもなく、ランダムに変わっていくのはなかなか楽しめるとは思います。
あれ??
ここまで読んで少し気づいたでしょうか?
ここひえR5は4段階調節、R6は3段階+自然風(3段階がランダムに切り替わる)わけです。つまり、R5は風量の調節可能なレベルとしては4段階、R6は3段階なんです!
でもこれは、あくまでも私の感覚なので間違っているかもしれませんが、R5の1はR6の「弱」に相当、R5の2と3の間がR6の「中」に相当、R5の4がR6の「強」に相当するように感じました。
それでR6が最大風量として劣っているわけではない(はず)のです。
ただ、きめ細かく風量を調整したいならいまだに一段階多いR5のほうが優れていると言えるでしょう。それでも個人的には就寝時は弱を使用し、昼間は強を使用する傾向になるので、中間レベルはそれほど必要ないかなとは思っています。それよりも自然風のような、少し楽しめる機能が追加されたR6の方が個人的にはおススメしたいです。
ここひえR6とR5を比較!R6の欠点
R5とR6を比較してR6の欠点は一つだけあります。それは高くなったということ。私は9,870円で購入しました。約1万円ですよ。R5から約1,000円ほど値上げしたと思います。
最近、なんでも値上げりしているので極端に値上がりしたわけではないかもしれませんが、ここひえも1万円になると少し躊躇しますよね。これまでは二台買っていたのですが、二台買うと2万円かぁ…、と少し考えてしまいますよね。ショップジャパンのネット通販だと二台セットで16,980円で売ってますけど、最初から同時に二台買うのは勇気がいる。1台目を買って気に入れば追加で1台購入したい。二代目半額チケットとかあればいいのにね。
昨年はイオンで1,000円ほど割引で購入できたので、上手に買って安く手に入れましょう。
あと、ブラックがこれだけ統一感あるカラーになったんだから、ホワイトも上面パネルがグレーではなく、無印良品の冷風機みたいにクリーム色一色に統一したホワイトモデルが出ればお洒落になると思います。R7ではそうなるかな??
ちなみに無印良品の冷風機はこちら。
ここひえR6はどれだけ涼しいのか?
先ほども書きましたが、モーターの仕様やフィルターや内部構造はR4から変更していません。それで冷却能力はR4と同じです。
ここひえR4の性能はこちらに書いていますのでご覧ください。
さいごに
2024年ここひえR6、いや、COCOHIE R6は2023年ここひえR5と実際に比較してどうか?
ロゴの変更やブラックモデル登場でのイメージアップはかなり良いです。最近のダーク系のテーブルなどにおいてもマッチします。
ただ約1万円という価格が最大のネック。であれば風量としては変わらず、むしろきめ細かい風量調節のできる2023年モデルのR5を安く購入するのも十分アリと思います。でもそれでよければ実はR4とR5も大差ないのでR5を購入するのならR4でも良いです。R4は中古で狙えばもっと安く買えそう。
R5とR4の違いはこちらをご覧ください。
結論としてR6を購入する人は、本体カラーとしてブラックに魅力を感じるか、または自然風モードを楽しみたい人。そのために数千円追加で払ってもいいと思える人になります。
このブログはそもそもコーヒーをゆとりをもって愉しむブログ。喫茶店に溶け込むようなデザインはCOCOHIE R6のブラックモデルはぴったり。R6を買って良かったとは思っています。
それでは暑い夏を楽しみましょう!