こんにちはっ!monoです。
さてさて。2023年 ここひえR5を安く買いました。しかもフィルター二個付きですよ。
安く買った経緯はこちらをご覧ください。
今回は旧モデルの2022年ここひえR4と2023年ここひえR5が実際のところどう違うの?というところを比較します。
スペック表を比較してではなく、わたしはここひえ好きなのでR4,R5両方買っています。そして実はR5も二台買ってしまいました。
では実機で比較してみますよ。
まずは外箱を比較!
この外箱はカラフルなものとなっており、量販店モデルです。Shop Japanからネットで購入するとシンプルな茶箱になりますのでご注意くださいね。右のここひえR5では箱の色合いは濃い青に変化し上部の帯には「抗菌プラスにリニューアル」と全面的に宣伝されています。
2023年ここひえR5は正式モデル名は「ここひえ抗菌+」という名称となります。なかなか良いネーミングですね。この名称からわかる通り、抗菌仕様としてバージョンアップしています。ただし、R4R5どちらも吹き出し口最大-10℃と書かれていますので外箱を見る限りでは冷却能力には変更はないようにに思われます。
ここひえR5の外箱の裏側にはいろいろ書かれていますが、これらはR4でも実現していることです。
中を開けてみる
2023年ここひえR5を開けてみると中身はこんな感じです。
説明書にはここひえR5としっかり記載されています。
説明書から分かるR5とR4の違い
説明書を見てみるとR4にはない説明として「トレイに抗菌加工がされています」と書かれているだけでした…。
そしてスペック表の部分を比較してみます。R5の説明書が下側ですが、R5の説明書には「●トレイ」として抗菌の説明が記載されています。
試験機関はボーケン品質評価機構、試験方法はJIS Z2801 抗菌試験によるもので、抗菌方法は抗菌剤を練りこみ、対象はトレイ部分だけであること、試験結果は99%以上抗菌であること、試験番発行日は2022年10月28日であることがしっかり記載されています。
このあたりは、無名の類似品とちがって、さすがShop Japan製ということもあり、本当に抗菌されていることがわかります。
R4とR5の電源アダプターを比較
電源アダプターは微妙に刻印が違いますが、色や形状は同じですし、型名も同じです。
ここひえR4とR5の本体前面を比較!
さて、本体前面を比較してみると全く同じです。
ここひえR4とR5の上面操作パネルを比較
上面のグレーの色合いや操作パネルは同じですね。一点、ロゴだけここひえR5は「ここひえ」の文字が若干小さくなり「抗菌+」という文字が入りました。このロゴを見ると、ここひえR5が上位機種のように感じますね。嬉しいポイントだと思います。
ここひえR4とR5の吸気口を比較
吸気口は全く同じ。
ここひえR4とR5の側面を比較
側面も同じ。
ここひえR4とR5の給水ボックスを比較
給水ボックスも同じですね。
ここひえR4とR5の給水口を比較
ここひえR4の欠点として給水口が狭い点があったのですが、この部分はR5でも変わりませんでした。これは残念ですね。
ここひえR4とR5の内側を比較
内側の構造も同じです。使用しているDCモーターのスペックも全く変わっていません。そしてこの下側の黒いトレーが抗菌になったわけですが、見栄えは何も変わりません。先ほどの説明書の通り、抗菌剤が練りこまれているだけです。
まとめ
ということで、ここひえR4とR5の違いは何でしょうか?
それはスペックとしては、内側の下側トレーに抗菌剤が練りこまれ、JIS規格による試験を通過して99%以上の抗菌機能を有するようになった、ということになります。
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、このトレーには長時間水が溜まりますのでこの部分が抗菌になると雑菌の繁殖が抑えられ、フィルターの雑菌も抑えられるかもしれませんので、衛生的にも有利になったと言えるでしょう。衛生的に有利ということは気持ち的にも安心ですよね。特にここひえは、実際に風を体に当てて涼むのが基本スタイルのため、風が直接鼻や口に入りやすいわけです。できるだけ抗菌されているほうが良いですよね。
さらに外見の変化としては上部の操作パネルのここひえロゴに「抗菌+」という文字が追加され、いかにも日本的な安心安全を売りにした家電っぽくなりました。個人的には嬉しいポイントかなと思います。
お値段そのままでR5にバージョンアップ。なかなか嬉しい改良だと思います。
とは言うものの、抗菌機能にこだわりがなければR4もR5と冷却機能は完全に同じため、旧モデルとなったR4を安く購入するのもコスパの良さではおススメとも言えるでしょう。
さてさて2024年にはここひえR6も登場。R6のレビューはこちら。
それでは暑い夏を乗り越えましょう!