トヨトミランタン型ストーブ(出典:トヨトミ公式サイト)

ほっこりするトヨトミのランタン調対流型石油ストーブはどれがいい?

こんにちはっ!monoです。

すっかり寒くなってきました。冬支度は終わりましたか?

冬はどんなイメージがありますか?寒さが厳しく我慢が強いられる季節?

いいえ。冬は寒さを愉しむ季節!

コーヒーカップに淹れたての熱いコーヒーを注ぐと熱い湯気が勢いよく立ち昇る。そのコーヒーカップを両手で取り、冷え切った指先からじんわり熱を感じ取る。そしてゆっくりコーヒーを飲んで体の芯から温める。

寒いからこそできること、感じること、ありますよね。

それで自宅カフェにふさわしいほっこり温まるためのストーブを買いたいと思いました。

ストーブっていろいろありますが…。やはり自宅カフェにふさわしいストーブと言えば…。

ランタン型(対流型)ストーブです!

トヨトミ ラウンドストーブRL-F2500(出典:トヨトミ公式サイトより)
トヨトミ ラウンドストーブRL-F2500(出典:トヨトミ公式サイトより)

最近のストーブって炎の見せ方についてはあまり考えられていません。それは本当にもったいないことですよね。

火って肌から“暖かく”感じるだけでなく、メラメラ輝きながらも揺れ動く炎を見ると視覚効果から“温かく”感じるもので、それは心や感情にも影響を与えるほどです。

自宅カフェってくつろぎ感が大事なので、間違いなくランタン調対流型ストーブはベストチョイス。

トヨトミ レインボーストーブCL-250(出典:トヨトミ公式サイトより)
トヨトミ レインボーストーブCL-250(出典:トヨトミ公式サイトより)

それに加えて昨今高まる防災意識もあります。冬に地震が来て電気やガスがストップしたらどうしますか?このランタン型ストーブ一台と灯油さえあれば、持ち運びでき、体を温め、ストーブの上に鍋を載せて煮炊きもできる、明かりにもなるんです!

そう。このストーブはたとえ使わなくても、備えておくだけで安心できる道具なんです。

さて。まず実際に購入するにあたって。

ストーブは安全なものを。

火気を扱うために安全面も十分配慮したいものです。そうしたことを考えると日本で製造しているトヨトミがおススメ。

最近の電化製品ってコストを抑えるために設計は日本でも製造は他のアジア圏で行いことが多いのですが、このトヨトミというメーカーはすべての石油ストーブは愛知県にある工場で生産しているというこだわり。日本製のこだわりは安全のこだわりでもあります。

そしてトヨトミって驚くことにランタン型ストーブのバリエーションが多く、しかもデザインがいいんですよ。見ているだけで楽しくて一気にこのランタン型ストーブのファンになりました。

では早速、トヨトミのランタン型石油ストーブを見てみましょう!

まずスタンダードタイプというのものがあるけど…。

トヨトミではこのようなスタンダードタイプというものがあります。コンクリート24畳、木造17畳まで対応。タンク6.3リットル。でもこれ、実用的ですがなんだか生活感があり、自宅カフェっぽくありません。

TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ 【コンクリート24畳~木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67H(W)

なのでこれはやめておこう…。

それでレインボーストーブとFavor Classというシリーズから選びたいと思います。次の4機種になりますね。

スペック比較表

ひとまずこれら4機種の表をまとめておきたいと思います。左から右に向かって高価になります。比較するとわかることは基本的なストーブとしての機能はほとんど同じです。レインボーストーブRB-250/RL-250/CL-250は全く同じ。違うのは高さと天板の笠の有無です。またFlavor ClassのRL-F2500はレインボーストーブではないため七色の炎ではないようです。

 TOYOTOMI (トヨトミ) レインボー 対流形石油ストーブ ホワイト RB-250-W  トヨトミ 対流型 石油ストーブ (木造7畳まで/コンクリート9畳まで) 日本製 ダークグリーン RL-250(G)  トヨトミ 対流形 石油ストーブ クラシック CL-250(A) インクブルー【コンクリ―ト9畳/木造7畳まで】  トヨトミ 対流形 石油ストーブ ランタン調 RL-F2500(H) ダークグレー【コンクリ―ト9畳/木造7畳まで】
型番 RB-250 RL-250 CL-250 RL-F2500
価格目安(2018年11月時点)  20,000円前後  25,000円~30,000円  32,000円 33,000円
畳数 木造7畳/コンクリート9畳 木造7畳/コンクリート9畳 木造7畳/コンクリート9畳 木造7畳/コンクリート9畳
 電子点火機能
においセーブ消化
天板の笠 × ×
 明るさ 40W  七色のやさしい炎 40W 七色のやさしい炎 40W 七色のやさしい炎 スモークガラスの燃焼筒
 暖房出力 2.50kW~1.25kW 2.50kW~1.25kW 2.50kW~1.25kW 2.50kW~1.25kW
 寸法(mm) 474.5×388×388  485.7X388X388 480×388×388 485.7×388×388
タンク 4.9リットル 4.9リットル 4.9リットル 4.9リットル
二重タンク構造
重さ 6.2kg 6.2kg 6.2kg 6.2kg
燃焼継続時間 20時間 20時間 20時間 20時間

それで結局のところ、デザインの雰囲気と笠の有無で選ぶといいと思います。

では一つ一つ見てみましょう。

レインボーストーブRB-250

トヨトミ レインボーストーブRB-250(出典:トヨトミ公式サイト)
トヨトミ レインボーストーブRB-250(出典:トヨトミ公式サイト)

一番ベーシックなモデルですので2018年11月時点では20,000円程度で購入できます。ただ火力調整ダイヤルなど操作部分がプラスチック感があり、安いだけに実際安っぽい感じがあります。ホワイトという色も暖かみはあまり感じられません。

どちらかというと雰囲気ではなく、安くてコンパクトなランタン型ストーブになりますので、自宅カフェコンセプトとしてはそぐわないように思いました。

このモデルは限定色というのがあり。

ファインピンク。

マルーンレッドがあります。

特にマルーンレッドはガード部分がブラックになり一気に雰囲気はよくなりますが高くなりますので、上位モデルの笠ありRL-250が買える価格帯に入ってしまいますので悩むところです。マルーンレッドが安くなれば狙い目。

トヨトミ 対流形 石油ストーブ RB-250(R) マルーンレッド/別注カラー (コンクリート9畳)

レインボーストーブRL-250

トヨトミ レインボーストーブRL-250(出典:トヨトミ公式サイトより)
トヨトミ レインボーストーブRL-250(出典:トヨトミ公式サイトより)

ご覧の通り、RB-250よりもぐっと雰囲気がよくなります。火力調節ダイヤル部分も質感が上がります。さらにシルバーの笠が天板についていますので、安心感、安定感が増しています。

とくにダークグリーンは、これこそが“ランタン調”と言えるのではないでしょうか。明るい木目調の部屋にもぴったり合いそうです。

RB-250のガードは縦方向で間隔が狭いですが、こちらのRL-250は縦横クロスで間隔が広くなっていますので少しアウトドアっぽいワイルドな仕様となっています。

限定色のレッドは高くなるようですね。

レインボーストーブCL-250

トヨトミ レインボーストーブCL-250(出典:トヨトミ公式サイトより)
トヨトミ レインボーストーブCL-250(出典:トヨトミ公式サイトより)

これはまいりましたね~。こんなレトロなストーブが新品で買えるとは…。唐草模様のガードやステンドグラス風の抜き形状の天板。ガードのデザインに合わせたひし形上の連続パターンのあるガラス燃焼筒。濃紺ボディに金色のClassicの斜体で刻印されている…。

見ているだけで温まる(出典:トヨトミ公式サイト)
見ているだけで温まる(出典:トヨトミ公式サイト)

これはいいですね。ただ3万円以上するのでちょっと高くなることと、笠はついていません。まあ笠がないからこそクラシックな雰囲気があってそれはそれでいいんですが…。

Favor Class RL-F2500

トヨトミ Favor Class R-LF2500(出典:トヨトミ公式サイトより)
トヨトミ Favor Class RL-F2500(出典:トヨトミ公式サイトより)

ガラス燃焼筒までスモークがかっていて全体的にダークグレーで統一されたモダンなストーブ。天板の笠もあり機能的にも雰囲気としても十分。

ただ燃焼筒がダークグレーのため他のストーブよりは炎は若干暗くなると思われます。もし防災グッズとしての用途も考えているなら、実際にランタン(明かり)としても用いたいと思われるでしょうから、RL-F2500は候補から外したほうがいいかもしれません。

最後に

いかがでしょうか。トヨトミはなかなかいい商品を作っていますね。

最初にご紹介したRB-250は生活感があって却下という感じですが、いかにもランタンなRL-250。

クラシカルなCL-250。

モダンなRL-F2500。

この三機種は、どれもいい雰囲気ですよね。

私は悩みに悩んで、一番売れているRL-250のダークグリーンにしました。

レトロな雰囲気のCL-250も相当魅かれたのですが、RL-250は笠がついていること、上側のシルバーと下側のグリーンの色合いにメリハリが効いていてユニークな存在に感じたこと、価格がお手頃だったからです。

でもCL-250も買ってしまおうかなというぐらい気に入りそうです。

こちらにRL-250の開封レビューをしていますのでご覧ください。

注目のクラシックタイプCL-250もこちらにレビューしていますのでご覧ください。

RL-250とCL-250を実際に比較して気づいたことはこちらの記事にあります。

それでは、ほっこり自宅カフェを楽しみましょう!