もののせかいのmonoです!
だんだん寒くなってきましたが、この寒さをプラスに変えたい。その一つとしてストーブを愉しむのはいかが?
そんなあなたに最高のストーブがトヨトミのランタン調対流型ストーブです!
まずトヨトミのランタン調対流型石油ストーブってどんなの??という人にはこちらの記事をご覧くださいね。
一番売れ筋の定番としてはこちらのグリーンのRL-250。価格もそんなに高くないし、キャンプ用品で有名なコールマンのランタンと同じような形状でしかもグリーンなので分かりやすくて人気。
そして笠がブラック塗装され、燃焼筒がスモークガラスになった大人なランタンRL-F2500。
そしてこれでもかとアンティークな要素満載のCL-250!
もののせかいブログではRL-250とCL-250の両方を持っています。でも最初はRL-250にするかCL-250にするか、かなり悩んだんですよね。両方購入することはほとんどないと思いますので、実際に燃焼させた感じを比較してみましたのでご覧ください。
※なお、二台など複数のストーブを狭い部屋で燃焼させるのは大変危険ですのでおやめください!
では、とにかく点火!
まずRL-250を点火しました。透明ガラスに火がともるのはリアルな炎をじっくり観察できて嬉しい。ボッボッという音と共に徐々に明るくなってくるのは本当に安らぎます。
![RL-250を点火](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1140-1024x768.jpeg)
アンティークなCL-250も点火してみます。こちらは透明ではなく遠赤コーティングがされた曇りガラス風ですが菱形の形状で一部透明というかなり凝った作り。障子越しで見えるかのような、日本的な奥ゆかしさを感じます。
![CL-250も点火](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1138-1024x768.jpeg)
だんだん明るくなってくる
RL-250はだんだん炎の層が上に増えてきてレインボーがくっきりしてわかりやすい。
![RL-250はレインボーがわかりやすい](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1147-1024x768.jpeg)
それに対してCL-250はレインボーもすりガラス越しに見えて神秘的な感じ。
![CL-250も徐々に点火](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1146-1024x768.jpeg)
完全に燃焼中
燃えているところを二台を比較してみるとこんな感じ。暖かいだけでなく美しい~。
![](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1171-1024x768.jpeg)
RL-250は透明な燃焼筒の中に7色のレインボー炎が見えるクリアでキレのある光。
![RL-250の燃焼の様子](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1184-1024x768.jpeg)
それに対してCL-250はレインボーではあるものの淡い光。
![CL-250は淡い光](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1163-1024x768.jpeg)
うーん。比較してわかったことは…どちらもいい!!ということ。美し過ぎる!!こんなストーブ他にあるだろうか?これ、日本が誇れる製品だと思う。
![左のRL-250と右のCL-250](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1161-1024x768.jpeg)
でもやはり気になったのは…。
この対流型ストーブって実際には上から見下ろす感じになることが多いですよね。こんな感じで比較してみるとRL-250は笠があるために炎がほとんど見えない…。
![RL-250は笠がある。それに対してCL-250は笠が無い](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1149-1024x768.jpeg)
寒い寒い~温まろ~って思って近づきますよね。そうするとこんな感じで炎が全く見えません。しかもシルバーなのでUFOみたいで視覚的に冷たい感じなんですよね。雰囲気ブチ壊し感が少しありません??近づいたら思いのほか冷たくあしらわれるような気分…。
![RL-250炎が見えないですけど](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1150-1024x768.jpeg)
なんか笠を意識すればするほど、なんだか変な感じが募ってくる…。ストーブなのにこれで本当にいいのか??なんだか気持ちとしてひっかかるのは気のせいか?
![笠が変かな??](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1183-1024x768.jpeg)
それに対してCL-250は上から見ても炎が見えるので、期待通りというかどの角度から近づいても自然な感じなんですよね。ザ・ストーブです。
![CL-250は見え方として自然](https://mononosekai.net/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1151-1024x768.jpeg)
メーカーに聞いてみた
そもそも笠ってなんで必要なんでしょうかね?メーカーに尋ねたところ「ランタン(照明)をデザインしてある為、燃焼の「明かり」を下に
ああ~。そりゃそうか。これはランタンからインスパイアされたストーブなんですよ。ランタンってテーブルの上に置いたり天井に吊るすじゃないですか。なので本来はランタンは上に置くものなんだけど、ストーブは普通下に置きますよね。上に置くようデザインされたものを下に置くことで矛盾が生じ、全体的に違和感を感じるんでしょうね。
そして残念ながらRL-250の笠を外すことはできない、とのことでした。
まあでもランタン調ということでせっかく面白いストーブを開発してくれたのに、笠を外せないか?なんて質問は困惑だったでしょうね。個人的にはトヨトミのストーブは好きなので引き続きいろいろ開発して欲しい。
ということで結論
RL-250はランタン調ですのでそこを理解していないと笠が気になります。純粋なストーブとして考えるなら笠無しタイプの方がおススメ。
笠無しはベーシックモデルのRB-250があります。
ただちょっと安っぽい雰囲気があるので、特別カラーのマルーンレッドのRB-250はけっこう渋い。
それかハードなダークグリーンのRR-GE25。
でも一番雰囲気的にも温まるクラシックなCL-250がいいかなと思います。
価格も幅があるので予算とデザインで納得すればどれを買っても満足できそうです。
それではこの冬。明るく乗り切ろう!