手挽きミルとコーヒーメーカーSC-C122で飲み比べ

sirocaコーン式全自動コーヒーメーカーのお味はどう?

こんにちは!!monoです!

私はスタバの登場によってコーヒーの美味しさに触れ、その後、セブンカフェのコーヒーで挽きたてコーヒーを気軽に飲む習慣ができ、いっそうコーヒー好きになってしまったのです。

そういう意味では、いわゆる長年のコーヒー愛好家といった感じではありません。

その後、無印良品の「豆から挽けるコーヒーメーカー」の存在を知ります。おっ、これいいな~と思いましたが、どうやらsirocaのコーン式全自動コーヒーメーカーもなかなか良さそう…、ということで、欠点がなさそうなのでこのsirocaのコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C122を買ってしまいました。

開封レビューは「 sirocaコーン式全自動コーヒーメーカー開封レビュー!その1 」や「 sirocaコーン式全自動コーヒーメーカー開封レビュー!その2 」にありますのでそちらをどうぞ。

欠点をあえて取り上げるとすれば、「 sirocaコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C122を少し使って思ったこと。 」にも書きましたが、温度管理ですね。

ステンレスサーバーの中身を温める必要があることとコーヒーカップを温める必要があります。ただこれはこのコーヒーメーカーに限った話ではないのですが。

なので今のところこのコーヒーメーカーについては、これといった欠点が見当たりません。私は基本的には作り置きはしませんので、1杯飲むわりに、存在感がありすぎなコーヒーメーカーのような感じはするかもしれません。その程度です。

さて。

実際には味はどんな感じなのでしょうか…。

コーヒーの味比べはとても難しいと思います。コーヒーマイスターでもありませんが書きますね。

まず、試したコーヒー豆はsiroca BITTER BLEND。

sirocaのコーヒー豆 BITTER BLEND
sirocaのコーヒー豆 BITTER BLEND

このコーヒー豆は、このコーヒーメーカーを購入したときにサンプルとして一緒に入ってきた豆の一つで、一番コク深いようです。

「siroca全自動コーヒーメーカーで抽出したときに最も美味しくなるようブレンドしています。」とのことで、ワクワクしています。

sicora BITTER BLENDの説明
sicora BITTER BLENDの説明

豆のコクは最高レベル!当社比(´・ω・`)

苦みとコクが深い豆
苦みとコクが深い豆

豆をコーヒーメーカーに投入します!

まず、豆容器の上蓋をパカッと開けまして…。

sirocaコーヒーメーカーの上蓋を開ける
sirocaコーヒーメーカーの上蓋を開ける

豆をザザーッと入れます。ザザーッ…。

豆をざざーっと入れる
豆をざざーっと入れる

豆が入った~!!すみません。買ったばかりなので、いちいち嬉しい(´・ω・`)

豆、入りました。
豆、入りました。

いやでも、本当にこんな感じで外から透明のプラスチック越しに豆が見えるんですよ!!

コーヒーって味だけでなく、まめまめしい黒光りした豆を見るだけでテンション上がりません?

コーヒー豆が見える!
コーヒー豆が見える!

豆の残量を見えるようにしたという実用を考えてこうなったのだとは思いますが、こういった豆の見せ方が上手でこのコーヒーメーカーでよかったって思います。

今回比較したのは手挽きのミル。

ミルはこれです。どこの台所にも1台はあるかもしれません。

カリタの定番のミルKH-3。手挽きでは、ずーとこれを使ってきました。

カリタのミルKH-3とコーヒーメーカー
カリタのミルKH-3とコーヒーメーカー

私はミルの挽き方について粗挽きとか細挽きとか粒度にこだわらずに挽いていましたので、今回の比較は素人が適当にやった挽き方と思ってください。

まぁ、そういうこともあってコーヒーメーカーを買ったのです。基本姿勢がお客さんなので、ミルの微調整とか面倒です。自分の味を簡単な方法で見つけたかったのです。

このコーヒーメーカーではダイヤル調整で挽き方を簡単に変えることができます。

私はコクが深いコーヒーが大好きなので、今回はダイヤルを一番右にして最大限、細挽きにします。

ダイヤルを右に回して細挽きに
ダイヤルを右に回して細挽きに

そして、テイストはマイルドではなくリッチにします。これもボタン一つでできるので超簡単。このマイルドとリッチは、蒸らし時間の調節ができるのです。

蒸らし時間もダイヤルで微調節できればよかったのかもしれませんが、私みたいな素人にはメーカーおススメの二パターンに絞られているので、それはそれでいいと思います。

テイストはリッチで。
テイストはリッチで。

で、スタートです。今回はペーパーフィルター使用で、1杯分です。

シューという音と共に、コーヒーのいい香りが漂ってきます。蒸気も少し上がってきます。この蒸気の香りを嗅いでみたのですが、コーヒーの香りではなく、ただの水の香りでした。残念…。

蒸気が上がる
蒸気が上がる

さて、出来た。

こちら。左が手挽き、右がコーヒーメーカーです。コーヒーメーカーのほうが濃いようには見えますが、まあこのあたりはお湯の量でどちらも調整できるのでイーブン、ということでいいの…かな…??

ステンレスサーバーから1杯分をコーヒーカップに入れるためには、構造上、サーバーをほぼ逆さまに向けなければコーヒー全部は出し切れません。それで少し不慣れだったため、ぼちゃぼちゃっと入って少し泡立ってしまいました。

手挽きコーヒーと飲み比べ
手挽きコーヒーと飲み比べ

味はどう?

比較してみると、コーヒーメーカーのほうが美味しいです!

どうちがうかというと、手挽きはペーパーの味がまざっていて雑味がありますが、コーヒーメーカーはもっとコーヒー本来の味がします。

粉の粒度を比較してみまると、左のコーヒーメーカーは細挽きで均一にそろっていますが、手挽きは粗いですね。もちろん、もっとプロが手で挽けば細挽きもできるのだとは思いますが、手軽に細挽きができるのはいいですよね。

粉の比較
粉の比較

それで、コーヒーメーカーで作ると、簡単に細挽きができますし、粒度が均一になるので、豆の味が十分に抽出でき、ペーパーフィルターのペーパーの味よりもコーヒー豆の味が勝ったということではないでしょうか。

まとめ。

いかがでしょうか。

おそらくプロが手挽きすれば最高のコーヒーを淹れられるだろうとは思いますが、私みたいな素人にとって、簡単に細挽きされた豆を自動で淹れてもらえるのはいいですよね。

また、コーヒーメーカーのダイヤルやテイストのボタンで簡単に変更できるので、設定を変えなければ「昨日と同じあの味」を楽しめるのも便利だと思いました。

それではまた!