monoです!
2022年の暖房器具のヒット作と言えば筒型ヒーターでしょう。筒形ヒーターというか、デスクヒーターというかひとりコタツというか、まぁ柔軟に使えるので一つ持っておいて損はしないです。
それで次のような記事を書きました。
今回はそのうちの1台を実際に購入しましたのでレビューしたいと思います。
今回レビューするのはこちらです。
この筒形ヒーターの特徴は何と言っても高さが58cmもあるので男性でもデスクの下に置いて使ったとしても十分膝が入る高さなんです。
それでは実際に開封していきたいと思います。
梱包状態など
外箱はこんな感じです。細長い。Joy houseというメーカーです。
裏面です。型番はM07というものです。価格は19,980円とのことで高いですが、私は5,000円程度で購入しました。消費電力100Wは省電力で嬉しい。電源コードは1.8mあります。
開封してみた!
まずはビニール袋できちんと梱包されています。18カ月も保証されているとのことで安心。
筒形はこんな感じで丸められているので使わない場合はコンパクトになります。
丸めるのに単純にこの白いゴムバンドで縛っているだけでシンプルです。この白いゴムバンドは単品なのでこのヒーターを使っている間に紛失しそうですね。ヒーターに収納する構造であればなおよかったですね。
操作パネル
気になる操作パネルです。ボタンは3つあり、温度とタイマーと電源ON/OFFです。最近LEDは白や青もありますが、暖房器具は昔ながらの赤LEDが一番暖かみを感じるのでベストですよね。温度も3段階あるので便利です。タイマーも3時間、6時間、9時間を選択できます。つまり常時通電はできないのですが、むしろ一定時間で切れるほうが安全です。私はタイマー機能の無いホットカーペットを使っていましたが、電源切り忘れで1日中つきっぱなしということがありました。その点を考えると便利ですよね。
デスク筒形ヒーターを展開する
白いゴムバンドを外して丸まったヒーターを展開するとこんな感じになります。お気づきの通り側面は完成品も筒形なので丸まっていいのですが、上面と底面まで丸まって収納されています。それで使用時も上面は折れ曲がった感じになるのが見栄えは少し良くないです。実用面では特に問題ないですが。
デスク筒形ヒーターの全体
組み立て途中はこんな感じです。やはり上面はふにゃっと曲がってあまり格好は良くないです。
このヒーターの良いところは前面を簡単にくっつけることができ密閉できます。そのため熱が逃げにくい構造です。このあたりはヒーターによって異なるため要チェック。この前面を解放して広げて使うこともできますので、このように簡単に開閉できるのは便利です。
底面
底面はこんな感じでお洒落なグレーのフローリング柄となっています。つるつるしています。そして底面も暖かくなります。
底面もOFFにできますが、スイッチではなく、このように接続コードを抜いて通電を切る必要があります。ここが欠点と言えば欠点ですが、底面を単独でOFFにできない構造だったら使いものにならなかったと思うのでOFFにできるだけまだよかったと考えられます。というのも底面が温度「低」でもかなり熱くなるんですよね。
実際に使ってみた
実際に足を入れてみるとこんな感じ。男性だと58cmでちょうどいい感じで、これより高さが短ければちょっと足りないと思います。この上にさらにひざ掛けをかけると温度「弱」設定でも十分温かいです。
良かった点・気になった点
今シーズンで買ってよかったものベスト1になるかもしれません。
100Wでとにかく温かいんですよね。膝回りまで暖かくなるのはなかなか無いです。熱が逃げない構造なので省エネで暖かい。この手のタイプは極力熱が逃げない構造のものを選ぶと良いと思います。
欠点は操作パネルがもう少し上部にあれば操作しやすかったと思いますが、昔のホットカーペットのように地べたの操作パネルで操作するよりは楽なので許容範囲。それから床面が思ったより熱くなるので今は床面はOFFにして、床面には分厚いタオルを敷いて使っていますが、そうすると少し底面が冷たい感じがします。それでやはり底面はほのかに温かい程度でよかったと思います。ただタオルを敷いたり、底面は電源コードを接続しなければOFFにできるので致命的な欠陥ではありません。
そもそも構造がシンプルなのでこのようにタオルやひざ掛けを使って自分の好みに温度調節できる柔軟性があるのも長所と言えるでしょう。
それでは厳しい寒さを省エネ意識しつつ乗り越えましょう!
さて次はなんと10Wで暖まる方法です。今回ご紹介した一人用コタツに加えて次の記事で紹介するものを使用すれば安くて体全体が暖まりますよ。