自宅を快適にするために探求しているmonoです!
これから秋、そしてすぐに冬になります。この季節の移り変わりでは寒さは突然襲ってきますけど、冬支度には時間がかかる。そしてお金も…かかる。
ストーブどうしようとか、灯油は大丈夫かな??とか考える前にもっと手軽に行きませんか?
そこでおススメなのはミニホットマット。
これのいいところはミニ、つまりサイズが小さいからとにかくいいこと尽くめ。40cm×40cmぐらいの大きさなので電気代が安いし、持ち運びが簡単、価格も安い、そしてもちろん暖かい!欠点が見当たらないので一家に1枚、いや一人に1枚あってもいいと思う。
ミニサイズなので価格的には2,000円~3,000円ぐらい(価格は変動します)という格安で買える。電気代は1時間0.4円ぐらいという安さ。そしてミニサイズだけど実は一人だったら足元や腰など温めるのはこのサイズで十分。よく言われる頭寒足熱という基本的な健康ルールに従って、部分的に下半身を温めるならこのミニホットマットだけでかなり体は暖まりますよ。
では人気で売れているベスト3のミニホットマットを見てみましょう!
No.1 山善ミニマット40角 YMM-K404
まずはロングセラーの定番「山善のミニマット」。常にAmazonで売れ筋ランキングNo.1となっています。
人気の理由は山善という日本のメーカーが販売しているという安心感があるのに価格が2,000円程度で買えるというお手頃感が高いところ。ただ温度調節やタイマーなどが一切なく、電源の入切しか操作ができない点が好みが分かれると思います。それがシンプルでいいという人もいれば、機能的に物足りないと感じる人もいることでしょう。また色がホワイト系なので汚れが目立ちますが洗濯機で洗うことができないことも注意。でもこれらの点を理解して買えばこの価格なので納得できます。電気代は1時間あたり0.37円です。表面温度は45℃。
No.2 アイリスオーヤマ ホットマット 40×40cm HCM-40S-T
お次はアイリスオーヤマのホットマット。こちらも人気です。
まず日本のアイリスオーヤマが開発しているホットマットなので先ほどの山善と同様安心感があることと二千円台で購入できる手軽さがあるという点でも山善と同じです。では違いは何か?
全体的に山善よりもクオリティーがアップしていますのでその分山善よりは価格が2~3割高いです。それで山善では機能的にちょっと物足りないと思っているならこちらのアイリスオーヤマをお勧めします。具体的には温度調節が二段階(弱・強)できること、そして山善の表面温度は45℃ですが、こちらのアイリスオーヤマは弱が40℃、強が48℃なんです。つまり山善よりも高温にも低温にもできるので季節や体の部位やお好みに合わせて調節できます。また山善と同様洗濯はできませんが、カラーがブラウンなので汚れが目立たない点もポイント。
No.3 KAHEホットマットミニ 60cm×40cm
KAHEという無名の中国製ホットマット。でも2020年10月下旬では売り上げNo.3あたりでの先ほどの山善やアイリスオーヤマといった日本勢と並んで売れてます。
仕様を調べてみると、確かに売れている理由がわかります。まず先ほどの山善やアイリスオーヤマと縦の40cmは同じですが、横幅がさらに20cm長く、横長サイズの60cm×40cmであることが大きな特徴です。40cmのコンパクトさと60cmの長さを生かしてなにかと応用が利きます。ベルトもついているので腰に巻いたり、膝に乗せても横長だから横まで覆ったり、肩にかけて二の腕近くまで覆う。女性には嬉しいですよね。
あと温度調節用コントローラーがマットから離れているので手元で簡単に調節できること。
6段階の温度調節が可能で40℃から65℃まで6段階で調節できること。設定値が赤色のデジタル表示なので暗いところでもわかること。さらに洗濯機や手洗いも可能。優しいフランネル素材だし、3時間で自動的に切れるのもポイント。私は先ほどのアイリスオーヤマをメインで使っていますが電源切り忘れで一晩中ずっとついていて電気代を無駄にしてしまったということが何度もあります。そんな安心機能なので一人暮らしの年配の方にもいいですよね。かなり欠点の少ないホットマットで売れるのもよくわかる。
私も実際にこれを買いましたのでレビューはこちらに書いています。
次点 HomLead ホットマット USB対応
このマットが売れているのは、USBから電気を供給できる数少ないホットマットだからです。
つまりモバイルバッテリーとつなげればアウトドアでも使えます。冷え込むキャンプでホットマットがあるとかなり助かりますよ。三段階で温度調節可能で弱38℃、中42℃、強45℃。カバーで覆われているので取り外してカバーを洗えるので清潔です。アウトドアでの使用は汚れやすいのでこの点も嬉しい。そしてこのカバーが片面は長毛、もう片面は短毛で両面使えるようになっています。欠点は32cm×32cmなのでかなり小さい。ただアウトドアでの使用を考えれば小さい方がコンパクトでかさばらないのでそれもメリットとなり得ますが、このサイズで問題ないかは実際にサイズを測って確認してみたほうがいいですね。
まとめ
人気のミニホットマットを4種類選んでみました。スペックをまとめると以下の通りです。
製品名 | 山善ミニマットYMM-K404 | アイリスオーヤマ HCM-40S-T | KAHE中国ミニマット | HomLead ホットマット |
価格 | 2,100円ぐらい | 2,500円ぐらい | 2,500円ぐらい | 2,200円ぐらい |
サイズ | 40cm×40cm | 40cm×40cm | 40cm×60cm | 32cm×32cm |
重量 | 0.42kg | 0.4kg | 0.4kg | 不明 |
洗濯機・手洗い | × | × | 〇 | 〇(カバーを外して丸洗い可能) |
消費電力 | 27W | 30W | 80W | 不明 |
表面温度 | 45℃ | 弱:40度、強:48℃ | 40℃~65℃まで6段階 | 弱38℃、中:42℃、強:45℃ |
電気代(1時間あたり) | 0.37円(27円/kWhとして) | 弱:0.4円、強:0.5円(27円/kWhとして) | 0.6円(27円/kWhとして) | USB電源での供給 |
電源コード | 1.5m | 1.5m | 不明 | 1.5m |
その他 | カラーは白系 | カラーはブラウン | フランネル素材。ベルト付き。 | カバーは取り外し可能 |
機能的にもフル装備でコスパの良い無名のKAHEがおススメですが、品質面で不安でしたら日本メーカーの山善かアイリスオーヤマになると思います。
60cm×40cmのミニホットマットのレビューはこちらに書いていますよ。実際に使ってみるといろいろ気づくことがあるので読んでおいたほうがいいと思います。
ほぼ同じ価格帯で買えるコンパクトなミニセラミックヒーターもいいですよ。実際に買ったレビューはこちらに書いています。
それではこれからの秋冬を暖かくして乗り切ろう!