monoです!
本格的な冬に入りました。皆さん、暖かく過ごしていますか?
ガンガン暖かくしたいところですが、電気代が高くなっているので節約生活を意識したいところ。
実は面白いことに、最近の暖房設備の一つの方向性が明確になりつつあります。それは…。
おひとり様用。
つまり一人用暖房器具が普及しつつあります。これが節約生活にもマッチしているんです!
昔は大家族で大きな部屋に暖炉やストーブで温めるという考え方でした。しかし昨今の少子化・高齢化に伴い、そもそも部屋を暖める必要があるだろうか?、と考えてみてください。
もちろん、部屋を暖められるに越したことはないのですが、最近は電気代が高いため節約して生活する観点からも、暖める目的は部屋ではなく体であるという、ごく基本的なことに立ち返る必要があります。ただヒートショックによる命の危険も考慮して部屋は適度に暖める必要はありますのでご注意ください。
ヒートショックの対策についてはこちらの記事をご覧ください。
さて、省エネで暖かいおひとり様用暖房器具として注目したいのがこちら。
一人こたつ・筒形パネルヒーター!
まずはこちらをご覧ください。
左の製品は3面パネルヒーターでデスクの下に置いて足元を暖める暖房器具です。
パネルヒーターと言えば左側にある3面のものが主流でしたが、床面も暖かくしたいし上面に熱が逃げないように対策を施すことで中央の製品のように5面に進化。
それだけでは飽き足りません。なんと2022年からは、この5面がさらに進化し、前面もガード。前面ガードするなら筒形でいいんじゃない?ということで筒形パネルヒーターとなったのです!もう3面の原型をとどめませんのでトランスフォームしたと言える変わりよう。
でも、もうこれパネルヒーターというかこたつですよね。パネルヒーターの究極の形態として、一人用こたつに行き着いたわけです。
それでこの筒形ヒーター、おススメです。私も買いました。
筒形がお勧めな理由
それは暖かくて電気代節約になるからです。
筒形という構造上、熱が逃げないので温かいです。
3面パネルはパネルのそばにいれば暖かいですが、その熱がそのまま放出されてもったいないですよね。筒形はその熱が逃げにくいつまり再利用しやすい構造になりますので節約になります。ずっと使っていると弱でも熱いぐらいになります。
そして膝上まで暖かくなりますので、上半身さえ暖かい服を着こめばこれ一つで済みます。
さらに構造もシンプルです。シーズンオフになれば丸めてコンパクトになりますし、軽量ですので気軽に収納もできる。これといった欠点が見当たりません。
でも、購入する前に注意したい点があるので、実例を使ってじっくり見ていきましょう。
ひざ掛け付き筒形ヒーター
さて、こちらはひざ掛けが付いた筒形ヒーター。
まずはひざ掛けが必要かどうか考えましょう。
ひざ掛けがあると、太もも部分まで暖かくなるので良さそう。でも、ひざ掛けがついていなくても、これまで使っていた自分用のひざ掛けを被せて使えば良いだけなので、ない方がお好みで使えるということもあります。
それで、単にひざ掛けがついているというだけでは購入しないほうが良いです。
さらにスイッチ(操作パネル)の位置にも注目。スイッチの位置が上についているほうが便利。スイッチが下に位置していると、強弱の設定をするたびにかがむことになります。この製品はスイッチが上部についているので使いやすいですね。
また、こちらの製品の高さは52cmです。自分の膝上の高さを図って52cmで足りるかどうか。ただ52cmがわずかに足りないとしても、この製品の素材は柔らかいため多少は膝が押し出すような感じになっても問題ないですが、できれば高さは余裕があったほうがいいですよね。
そして他の家電製品と同様、消費電力の確認は必ずしましょう。こちらは100Wになります。部屋を暖める電気ヒーターは1,000Wでもなかなか暖まりませんが、100Wで暖まるなんてかなり省電力ですよね。これが筒形ヒーターの良いところ。
この製品は、高さが若干短いものの、ひざ掛けがあることと価格が比較的安いことから売れています。
この製品の欠点である高さ52cmより高い筒形ヒーターを探してみると…。
高さ58cmの長い筒形ヒーター
他の筒形ヒーターは高さが50cm~52cm程度もののが多いのですが、この筒形ヒーターは58cmなので男性でも十分使える高さ。
この画像の通り、筒形ヒーターは丸めて収納できるので便利。
こちらも消費電力は100Wになります。若干スイッチの位置が低いのが気になりますが、高さが58cmが最大の魅力。私はこの筒形ヒーターを購入しました。
レビューはこちらに書いていますのでご覧ください。
まとめ
筒形ヒーターはたいていスペック的には同じようなものなので、次の点をチェック!
- 高さ。50cm程度の製品が多いが、自分の膝までの高さをあらかじめ測っておき、製品の高さを超えないかチェック。
- 消費電力。100Wが多いですので、それを超えるものは注意。
- 操作パネルの位置。高いほど使いやすい。
- 天板があるか。開口部の大きさ。天板がない、または開口部が大きいと熱が逃げやすいので省エネではありません。
これらを十分に確認して、シーズン中で5,000円前後で購入できればコスパ的には十分だと思います。
実際に購入したレビューはこちらにありますのでご覧ください。
それでは冬を暖かく節約して乗り切りましょう!