こんにちは!monoです!
sirocaのコーン式全自動コーヒーメーカーSC-C122。
ミルが付いているので、挽きたてを楽しめます。
しかもこのミルは安いミル付きコーヒーメーカーによくあるカッター式(プロペラ式)ではなく、コーン式を採用しています!
コーン式のミルは豆を均一に挽けること、摩擦熱が少ないので、豆を挽くときに熱で香りが飛んで品質が落ちることを最小限にします。こだわるならやっぱりコーン式です。
コーン式の全自動コーヒーメーカーといえばデロンギが有名です。中でも「デロンギ 全自動エスプレッソマシン マグニフィカ ESAM03110S」は人気ですけど高いです。
もはやこれはコーヒーメーカーという域を超え、コーヒーマシーンです。(´・ω・`)
高い分、高機能ですので価値はありますけど、いきなりそこまでは出せないしな~って思いますよね。
そこでこのsirocaです。2万円前後なのに、ミルがコーン式で豆は自動計量。ボタン操作やダイヤルだけでコーヒーが出てきます。ちょっとこだわったコーヒーが飲めるのに操作がシンプルでお手頃価格という、なかなかポイントを押さえつつ、良い意味で力が抜けたモデルだと思います。
でも、全自動コーヒーメーカーを買うということは、おそらく毎日のように飲みたい人ですよね。そうなるとメンテナンスも気になるところです。
今回はsirocaのコーン式ミルのメンテナンスはどうなのか、という点を取り上げたいと思います。
それでは実際にやってみましょう!
まず上蓋を開けます。
豆が入っている容器の上蓋を開けます。反時計回りに回して開けるだけです。よいっ…しょ。カパッ。
そうすると、挽き目調節ダイヤルが出てきますので、ストッパーを押して外します。
そうすると…。
ミルの登場!
です。中央に埋まっているのがミルです。
そしてバケツの取手みたいな金属部分を左回りに回します。ちなみによく見ると右回り方向の矢印と、南京錠のアイコンが描かれていますね。つまり右に回ると閉まり、左に回ると開けるということなんですね。
そんなのわかってるよって思いますか?
実はこの部分、若干固めなんですよ。ん?動かない??と思いました。
固いと自分が正しい方向だと思っていても、どちらに回せばいいのかわからなくなりますよね。それで逆に無理に回して壊してしまうことだってあります。それで、この方向がちゃんと書いているのは親切だな~って思いました。国内メーカーらしさを感じました。
さて。左に回すとこんな感じで持ち上げられます。これは「ミルの上部」と呼びます。
それに対して「ミルの下部」はこんな感じになっていますので、付属のブラシで豆のカスを落としていきます。シュッシュッ。
ミルの上部も同じようにブラシで掃除します。
こうやって見ると、コーン式といってもそれほど複雑な構造というわけでもないのですね。そのためブラシでチョイチョイと豆のカスを軽く落としていくだけ終わり。清掃は難しくありません。なんだかこの部分、毎日使うんだったら清掃しなくてもいいかも…、とさえ思ってしまいました。
あ、ちなみに水洗いは厳禁です。
清掃が終わったら元に戻します。綺麗になったかな??なりました~。
そして最後に豆のカスがミルの下部にたまっていると思われますので、ミルを10秒ほど空転させます。
「空転させる」という機能はないので、実際には豆コースでスタートボタンを押して、ミルが動作して10秒で再度スタートボタンを押して停止するという荒業を使います(´・ω・`)
でもこれ、説明書にも記載されている公式な方法なんです。ということは…、一応グラインダー(電動コーヒーミル機)としても使えますね。まあそこまでしてハンドドリップはしませんかね。
でもこの方法で、豆の挽き目調節ダイヤルでどれほど豆の挽き具合が違うのか、比較して見ることが出来ますね!今度やってみたいと思います!
まとめ。
いかがでしょうか。
このコーヒーメーカーのミルは、ミル上部を取り出して、付属ブラシでミルの上部と下部の豆のカスをチョチョイと落とすだけで終了ですのでメンテナンスも簡単です。各パーツの取り出しもごく簡単にできます。
ただ、衛生面からこまめに水洗いしたいというなら、このコーン式ミルは水洗い厳禁なので、対象外となりますね。
その場合はプロペラ式のパナソニックになるでしょうか。このNC-A56は自動でミルまで洗浄してくれるので売れるのも理解できます。
私はこだわりのコーン式ミルにしてはメンテナンスがかなり簡単でいいなと思っているので、今のところsirocaのコーン式全自動コーヒーメーカーのSC-C122でよかったと思っています。
それではまたっ!