さてさて、monoです!
2024年、暑くなってきました。
今年は暑さ対策を早めにしようと思っています。
昨年は乗り遅れて暑さ対策が必要と感じた頃にあれこれ探したのですが手遅れ。
ここひえに限らず、欲しいものが品切れで手に入らない、または値上げりなど良いことはありません。まぁメーカー側もシーズン商品は余るほどに製造はしませんのでやむを得ません。
そこで暑さ対策は春に行おうと今年は決意したのです。
さて、暑さ対策としてまずは…。
ここひえ!
正直なところ、ここひえが暑さ対策の第一とは大げさだと思います。私はここひえファンではありませんが、不満は持ちつつも初代からずっと毎年購入してきました。
まず真面目な話として、ここひえの良いところはコンパクトなところです。他の中国製のコンパクトな冷風機はありますけど、コンパクトなわりにフィルターがしっかりしているところが魅力です。
あと初期のここひえはひどかったですが、ここひえって毎年改良されてるんです。冷風機なんて構造的にシンプルなので改良には限界があるんです。だから、毎年もう改良は無理だろうって思っても、その予想を嬉しいことに毎年裏切ってきます。特にR4で構造を抜本的に見直して風力強化したのは衝撃的でした。
そしてついに2024年ではR6になった。こうなると買わないわけにはいかない。そんな感じで今年も付き合うことになった。継続は力なり的な企業姿勢は評価していいと思う。惹かれますよね。
ではレビューしたいと思います!
ここひえR6の外箱
まずは2024年モデルのここひえR6の外箱です。まずここひえR6になって初めて追加されたのがブラックモデル。これまではホワイトしかありませんでした。今回はせっかくなのでブラックを購入。以前はパーソナルクーラーという名称でしたが、省エネ小型クーラーと呼ぶようになりました。さらに「ここひえ」ではなくCOCOHIEと英語にかわりました。このように変更することで、以前このブログでも指摘してきた通りここひえの長年の欠点の一つとして年寄りじみた雰囲気が漂っていましたが、モダンな感じにイメージアップして若返りを図っています。
R5と比較して機能的に何が変わったかと言うと、箱にも記載されていますが、「自然風モード」と「天面抗菌仕様」となりました。ということで2024年も改良されたわけです。
ちなみに、ショップジャパンで購入すると、1万円弱で「ひんやりセット」付きとなります。「ひんやりセット」とは夏用の敷パッドとタオルケットが付いてくるのですが、私としては量販モデルをおススメしたいです。この量販モデルでは同じ1万円弱ですが、フィルターが二個付いてくるのです。フィルターは定価で3,300円で、ひんやりセットのほうが定価としては高いのですが、こちらの量販店モデルのほうは予備フィルターが付いていますので、冷風機自体としては長く使えます。量販店モデルは、家電ショップやスーパーなどで購入できます。購入前にフィルター二個付きかどうかご確認ください。
外箱の裏面です。風速No.1とのことで確かにミニ冷風機にしては風力は十分です。十分と言っても、エアコンとは比較しないでください。あくまでも、ミニサイズの冷風機にしては風力が強いというだけです。ここひえR4からは、なかなかの風力ですよ。1か月つけっぱなしでも電気代93円は安い。
ここひえR6の説明書
説明書は以下の通りです。R5との違いは風量調節が弱・中・強・自然風に変わりました。R5は1・2・3・4の4段階でした。違いは詳しくは次回のR5とR6の比較で説明します。機能的には違いはこの風量調節だけです。
前置きはこれぐらいにして、本体を見ていきましょう!
ここひえR6 本体外観
本体カラーをブラックにしただけなのに、思ったよりも高級感がありいいですね!
取っ手もブラック。
電源アダプターもUSBケーブル部分もブラック。
給水タンクの半透明部分もブラックの半透明になりました。
底面もブラック。
中を開けても…。
ブラック。
ファンの部分もブラック。まぁホワイトモデルもファンはブラックですが…。
とまぁ、とにかくブラック一色という徹底的な力の入れようです!思っていたよりも気合が入ったモデルです!
上面のコントロールパネル
2024年ここひえR6の上面は抗菌となりました。抗菌は目に見えないですが、清潔になるので嬉しいポイントですよね。
そしてまず目を引くのがロゴ。「ここひえ」から「COCOHIE」に変わりました!ところでKOKOHIEではないのですね。COCOHIEのほうが字体が丸みを帯びますので少し可愛らしい感じもしますので良いと思います。
ブラックもピアノブラックではなく、マットブラックなのも良いですね。ピアノブラックは指紋が目立つので、操作パネルにピアノブラックは厳禁という家電デザインのルールもしっかり守られています。
ボタンの説明もわかりやすくなりました。R5のように1・2・3ではなく、弱・中・強という表示。首振り角度も30°、70°と印字されていますので親切になりました。ただ、親切にしすぎて日本語の文字が多くなるとダサくなるのでどうかなとは思いますが…。ダサいホワイトモデルもあるので、ブラックモデルはいっそのこと印字もシンプルにしたほうがよかったと思いますが、コストの関係でホワイトモデルと同じにしたのでしょう。
まとめ
2024年でも改良された ここひえR6。
まずはロゴがCOCOHIEになりました。「ここひえ」のほうが分かりやすいとは思うのですが、年齢層を広げるためにも思い切って変更したのでしょう。こうした英断は評価すべきと思います。
そしてロゴだけでなく、ブラックモデルを追加。ブラックモデルはパーツすべてをブラック一色にした気合の入ったモデルであり、お洒落になりました。ブラックでもピアノブラックではなくマットブラックですし、給水タンクの半透明ブラック部分も考えられており、カラーコーディネート的にも良く、インテリアに溶け込みます。
ホワイトと同じ価格なのでブラック一択のように思います。ホワイトがもう少しお洒落だったらいいのですが、ホワイトはダサいです。ブラックは暑苦しいと感じる人だけがホワイトになるかなと思いました。ホワイトとブラックで悩んでいるなら、ホワイトモデルとの比較は次の記事で行いますのでお楽しみに。
風量調節機能についても、次のここひえR5とR6の比較の記事で説明したいと思います。
それでは暑い夏を乗り切ろう!