Anker Eufy RoboVac G10 Hybrid

お手頃ロボット掃除機 Anker Eufy G10 Hybrid 開封レビュー【本体編】

誰もが手の届く価格で思いのほか使えるようになってきたロボット掃除機。

私は初めてのロボット掃除機としてAnker Eufy RoboVac G10 Hybridを購入しました。

早速使ってみてまず思ったのはこの価格だったら十分満足、という手ごたえを感じて少しホッとしました。こういう初めてのジャンルの家電って役立たずですぐにゴミ箱行きにならないかが心配でした。今まで掃除機をかけていた作業の大部分はこのロボット掃除機に代わりそうです。

さて。前回は開封レビューの付属品編を書きました。

今回は開封レビューのいよいよ本体編となります。

本体取り出してみる

本体はこんな感じです。シールや梱包材も挟まっていますので外します。

本体を取り出したところ
本体を取り出したところ

本体上部

そうするとこんな感じです。白くて丸いシンプルな形状の本体です。上面がガラスパネルなので安っぽくなく、でもルンバみたいに力み過ぎでもなく、生活に寄り添う感じでクオリティーも適度に保っている雰囲気になっています。

掃除機本体
掃除機本体

でもガラスパネルの周囲に溝があるんですよね。この溝にゴミが溜まりそうです。溝なんかなくてもよかったのに。

溝がある
溝がある

ボタン部分もクリック感のある感触で悪くないです。

スイッチの品質も悪くない
スイッチの品質も悪くない

充電中はこのスイッチがオレンジ色になり、満充電になると次のように青色になります。扇状のマークはWiFiに繋がっている場合は青色に点灯します。充電ランプを別に用意せずにボタン部分がランプ代わりになっているのでスッキリした感じです。

こんな感じで青く光る
こんな感じで青く光る

本体の側面

では側面を見ていきます。進行方向側には7mmぐらいのゴムベルトが付いていますので、ぶつかっても家具などが傷つかないようになっています。

ゴムが付いている
ゴムが付いている

ぶつかったことを検知できるようにバンパーが引っ込むようになっています。

バンパー部分が引っ込む構造
バンパー部分が引っ込む構造

後ろにはダストボックスがあります。このダストボックスは軽く引っ張るだけで取り出せるので簡単。

後ろにはダストボックス
後ろにはダストボックス

高さは実際に計ってみると7cm程度。スペックでは7.2cmと言われているので実際にその通りです。私としてはベッドの下にもスイスイと潜って行って掃除してくれたのは感動しました。

高さは7.2cm
高さは7.2cm

裏面

裏面はこんな感じなんですけど、ロボット掃除機とは言うけど構造的にはなんだか単純な作りですね。三輪車で走って、ブラシでかき集めたごみを中央部分で吸い取り、半透明の青いダストボックスにゴミをためます。ハードとしては1万円でつくれるのもわかる気がする。

シンプルな構造
シンプルな構造

サイドブラシをつけ忘れていたのでつけてみます。このサイドブラシだってシンプルだ。こんな単純な構造で掃除の革命を起こしたルンバはすごかったんだな。

サイドブラシを付けてみた
サイドブラシを付けてみた

タイヤはこの通り力強く動くようになっています。タイヤは引っ込むようになっているので段差を柔軟に乗り越えられます。この掃除機は1.6cmの段差を乗り越えられます。

タイヤ
タイヤ

先頭のタイヤはただ本体を支えるだけの役割で小さいものとなっています。左右の金属部分が充電ステーションに接触して充電するようになっています。

先頭のタイヤ
先頭のタイヤ

ゴミの吸引口です。それにしてもこんな構造で掃除できるの?と不安になったんですけど、実際に使って見ると結構ゴミがたまったので、これはやはりアイデアの勝利なんでしょうね。

ゴミの吸引口
ゴミの吸引口

あと主電源がここにあります。電源スイッチがゴム状のパーツで守れらていて防水されています。この掃除機は水拭きができるので安全性も考えられていますね。

主電源
主電源

ダストボックス

後ろに設置されているのがダストボックス。このダストボックスの容積は450mlです。ロボット掃除機として大きい方ではないようですが、極端に小さいわけでもなく特に不満はありません。

ダストボックス
ダストボックス

これが軽く引っ張るだけですぐ外れてゴミ捨ては超簡単。

ゴミ捨ては超簡単
ゴミ捨ては超簡単

フタを開けるのもこの白い部分を押すだけで簡単に開きます。

簡単に開く
簡単に開く

開けるとフィルターが設置されています。フィルターは水洗いでき、ダストボックス自体もこの通り水洗いできる構造なのでいつでも清潔。フィルターは取り外しできるようになっています。

ダストボックスの中
ダストボックスの中

モップを付ける

こんな感じで三日月状のモップを付けるのですが、これも簡単でサクッとはめ込むだけです。

モップの取り付けも簡単
モップの取り付けも簡単

水拭きをしたければこのようなモップを付けた状態で掃除を開始するだけです。

モップを付けた状態
モップを付けた状態

充電ステーション

充電ステーションはこの通りです。本体がここに半分乗り上げて充電するようになっています。本体はホワイトだけど充電ステーションはブラックで少し残念。

充電ステーション
充電ステーション

水拭きをする場合はこのように防水パッドを付けることで長時間待機して床が濡れないようになっています。

防水パッド
防水パッド

水拭きしなくてもこのパッドを置いても悪くないですね。

防水パッドの見栄えは悪くない
防水パッドの見栄えは悪くない

充電すると…。

電源スイッチがオレンジ色に点滅するようになります。ちなみに充電ステーションはこんな置き方はダメで壁にしっかりくっつけなければなりません。そのことを知らずに最初使ったら掃除機が充電ステーションに思いっきり衝突してなぎ倒していきました。

充電中
充電中

さいごに

開封して少し触った印象はとにかくシンプル。日ごろのメンテナンスが説明書いらずの操作性でなかなか良いです。掃除機なので女性でも誰もが簡単に扱えるようになっています。

また、最初から予備のパーツが入っていたりダストボックスが水洗いできたり、実用面も十分考えられています。

さらに交換用パーツもamazonで簡単に購入できる。

なかなかいいかなと思っています。今度は実際に使ってみた感想を書きたいと思いますのでお楽しみに!