もののせかいのmonoです!
夏。暑い…そして熱い。
暑さ対策は万全ですか?
このブログでは暑さ対策として冷風機を多数取り上げて実際にレビューしてきました。もともとコーヒー好きのブログなんですが、ゆったりとコーヒーを楽しむための環境づくりとして、ミニ冷風機はお手頃価格だし場所を取らないので一つの暑さ対策としては良い方法と思っていました。
でも時代は変わりつつありますよね。もっと良いものはないのか?
そこで目を付けたのがこれ。
ネッククーラー(首掛け扇風機)
ネッククーラーのいいところは充電式なのでどこでも身に着けて移動できるところ。
そしてこのネッククーラーはamazonで2022年7月時点ではランキング1位になっている人気商品です。人気なので私は2,300円程度で購入したのですが、それから1,000円ほどアップしてしまってビックリ。
でも人気なのもわかります。ネック部分が動くことと、3,900mAhというバッテリーも大容量なので風量弱で9時間、中で7時間、強で5時間コードレスで使えるんです。日中の暑い時間帯は充電なしで使えるということになります。あと280グラムの軽量ということ。
実際に買って使ってみましたのでレビューしたいと思います!
まずは開封から
今回購入したのはこちらになります。首掛け扇風機、ハンズフリーファン。結構スタイリッシュです。
仕様は次の通りです。ここで注目したいのがUSB充電は5V1Aというごくごく一般的な電力で充電できるので安心です。充電時間も4時間で済むので実用的ですよね。連続使用時間は先ほどの通り、風量弱で9時間、中で7時間、強で5時間なので十分。スペック的にこれといって不満はありません。
開封してみた!
この通り本体とUSBケーブルと説明書だけです。
説明書について
説明書はこのような新品とは思えないような少し折り目も入っていて乱雑な感じは少ししました。
説明書の裏面です。この図の通り、このネッククーラーは首周辺を上方向に風が来るというタイプになります。首掛け部分の幅が変えられるのもこのネッククーラーの良いところです。
首掛け扇風機 ネッククーラー本体とUSBケーブル
こんな感じでホワイト一色なので清潔感がありスタイリッシュだし、丸みを帯びているので首周りにつけても優しい感じ。これだったら外で使っても恥ずかしくないと思います。
首掛け部分の開く角度
このネッククーラーはここまで開くので実用性は十分。開く角度によって首周辺の風が当たる部分を変えられるとは思ったのですが、角度を調整しても意外に風が当たる部分は変わらず少し残念でした。
首掛け扇風機 ネッククーラーの細部を見てみる
少しスタイリッシュなデザインがこの部分で私のお気に入りです。全体的に柔らかいオフホワイトですが、そこにキラリと光るメッキリングがいいですね。この部分の中に小さな扇風機が入っているのですが、モーターのような機械仕掛けを感じさせないようにデザインされています。このあたりが次世代的な雰囲気がしますね。
そしてスイッチはここにあって目立ちませんね。これでいいんです。アップル製品なみの工業デザイン…は言い過ぎかな??
そして風量によって青色LEDランプの光る位置が変わります。風量は三段階調節可能で、丸いボタンを押すたびに弱⇒中⇒強⇒停止、と変わっていきます。ま、でも首に掛けて使うのでランプを見ることはないし、風量は耳元で聞こえるので嫌というほどわかるから、実はLEDランプはなくても良かったかな。どちらかというと、デザイン的なアクセントになっていると思います。
充電中はこの通り赤ランプになります。このあたりも凝ってますね。そして充電中もコードを挿したまま使えるので基本的に電池切れの心配をせずに使えるのは良いところ。
首掛け扇風機 ネッククーラーの上側
掲載していた写真がずっと下側だったことに気づきました。肝心の上側はこのようにたくさん穴が開いています。ここから風が出てくる構造。
そして下の写真の吸気口はファンが回り風が出てくるのではなく、空気を吸います。風は出てきません。
USBケーブルの長さ
なお、このように付属するUSBケーブルは短いです。充電中も使用することができるのですが、その場合はもう少し長いUSBケーブルを別途購入する必要があります。
実際に使ってみた!率直な感想は??
さて、実際に使ってみました。
スイッチをON!
最初に感じたのはウィーンというモーターの音とサーッという風の音がすること。やっぱり音はしますよね。どのネッククーラーでも構造上これは仕方がないと思いますが、ファンの音がする、というのは欠点だと言わざるを得ない。
ただ実用レベルを著しく低下させるほど大きすぎるというわけでもなく、音のレベルや音質的にはミニ冷風機と同じ程度ですので、涼むためにはここは最低限我慢するしかないといった感じ。ミニ冷風機を経験した人は受け入れられると思います。
それで、この音のゆえに寝ながらつけるというのは難しいと思いますし、図書館などで使うのも迷惑になります。モバイル可能な仕様ですが、あくまでもプライベートな室内での利用になるかと思います。
さらに、ミニ冷風機とは違って耳元でファンが回るので気になると言えば気になる。風量「弱」ですでに気になるので風量「強」では使う気にはならないです。基本、弱での使用になるかと思います。
肝心の涼しいか?という問いに対しては弱でも涼しいと言える。個人的にはミニ冷風機よりも耳元で常に風が来るので体感的に涼しさは上のように感じました。
さらにミニ冷風機と違うのは、移動してもどこでも涼しいというメリットはかなり大きい。そしてミニ冷風機は水を入れたりとかフィルターを掃除するとか扱いが面倒ですが、このネッククーラーは定期的に充電するのみ。次世代感が感じられます。
重さは280グラムで軽量です。ただこれ以上重くなるとどうかな、といった感じ。
結論としてはエアコンとは冷却能力は到底かないませんが、ミニ冷風機よりは自分には良い感じがしました。
さて、このようなネッククーラーに冷却パネルがついた本当にひんやりするネッククーラーが登場!レビューはこちらをご覧ください。
それでは暑い夏を楽しみましょう!