快適なモノ探しをしているmonoです!
暑さ対策は万全ですか?
私は少し前にネッククーラーを購入してレビューしました。首掛け扇風機とかハンズフリーファンとも呼ばれます。
これが意外に良いですね。良い点としては次の3つが上げられます。
良いところ1 お手頃価格
だいたい2,000円~5,000円程度で買えるお手頃価格。春や秋などオフシーズンに買えばもっと安く買えますけど7~8月は少し高くなりますので時期を選んで賢く買いましょう。
良いところ2 どこでも移動できる
ネッククーラーはUSBで簡単に充電できるのでコードレスで使用できます。そしてモノによりますが、風量「弱」で7時間以上は持つので案外実用的でもあります。
エアコンでも扇風機でもその機器の近くにいなければ涼しくなりませんが、これは首にかけておけばどこでも涼しいです。これは画期的!
良いところ3 ハンズフリー
ハンズフリー、つまり手ぶらで使えます。最近見かける手で持つ小さな扇風機(ハンディファン)は片手で持たなければなりませんが、これは首にかけるので両手が空きます。事務仕事はもちろんのこと家事や何か作業をしながらでも使えるのが良いですよね。
良いところ4 メンテナンスフリー
シンプルな構造なのでこれといったメンテナンスが必要ありません。例えばこれが「ここひえ」みたいなミニ冷風機だと、給水だとか濡れたフィルターを乾かしたりと大変です。
しかし、もちろん良い点ばかりではありません。悪いところは2つあります。
悪いところ1 静かではない
当然と言えば当然なのですが、首にかけるので耳元でファンが回るわけです。ファン自体は一般的なタイプで特別大きな音ではないとしても、やはり耳元なので静かとは言えません。この点はあまり期待しないほうがいいです。
悪いところ2 冷えるかどうかは個人差あり
このあたりの感覚的なものは「ここひえ」みたいなミニ冷風機と同じです。エアコン並みにとか期待しすぎると「たいして冷えない」と思います。実際、構造的にはエアコンみたいな機能はありません。ただの扇風機です。だからこそこの価格なのです。耳元で風が常に当たっているため体感的に冷たく感じるというという製品になりますので、この構造を理解した上で購入することをお勧めします。最近は首の部分に冷却パッドが装着されたタイプもありますので、より冷え冷え感を味わいたいならそのような製品を選ぶと良いと思います。ただ、冷却パッドにも注意点があるのですが、その点は後ほど書きます。
では、これからベスト3を見てみましょう。
ベスト1 バランスの取れたエントリーモデル
こちらはバッテリーが3,900mAhなので大容量ですので、風量「強」で5時間、「中」7時間、「弱」9時間の長時間利用可能。「強」でも5時間は心強い。重さが約280グラムで比較的軽量であること、メッキリングを配していることによりデザインがスタイリッシュであることが特徴。また比較的価格が安いため、価格を含めて全体的にバランスが良くエントリーモデルと言えるでしょう。
以下にレビューしていますのでよかったらご覧ください。
ベスト2 軽量なネッククーラー
こちらはベスト1のネッククーラーよりもバッテリー容量は小さく2,600mAhになるため225グラムで軽量というメリットが大きいです。ただし連続使用時間が短くなりすが、それでも風量「強」で3時間、「中」4時間、「弱」8.5時間なので必要十分。首の後ろに冷却パッド付なのですが、注意点としてこの冷却パッドは冷却機能はなくただの金属なので冷たいのは最初だけです。このような価格帯の冷却パッドは要注意ですが、その点を購入前に理解していれば「あるだけマシ」と考えられますね。カラーがブラックとホワイトを選べるのも嬉しい。
ベスト3冷却機能あり大容量5,200mAhバッテリー搭載ネッククーラー。
先ほどのベスト2のネッククーラーの金属パネルが本当に冷却機能があるのが最大のポイント。外気温の最大-16°(あくまでも紹介ページでの説明による)まで冷やせ、二段階に冷却機能を設定できます。バッテリーは大容量の5,200mAhですが、その分重くなり重さは約350グラム。少し重いのが欠点となります。冷却パネルOFFの場合は風量「強」で4時間、「中」6時間、「弱」ならなんと15時間というロングバッテリー。欠点としては何よりも高機能のため若干価格が高くなること。また、扇風機と冷却パネルを同時にONにすると3時間しか持ちません。このあたりは用途によって使えない可能性もありますね。
このネッククーラーは実際に買って使っていますのでよかったらレビューをご覧ください。
まとめ
ベスト1からベスト3を取り上げましたが、どれも長所短所があります。
ベスト1は全方位でバランスはとれていますが涼しさという点では冷却機能ありのベスト3には負けます。
とにかく涼しくしたいというならベスト3の冷却機能付きをお勧めします。東北、北海道のような比較的涼しい地域で自宅での使用であれば、ベスト1か2でも使えるかもしれません。ただ涼しくなるかの感じ方はかなり個人差がありますのでご注意ください。
肩に長時間載せて使うものなので、肩こりなど心配でしたら軽量のベスト2も良いと思います。
それでは暑い夏を乗り切りましょう!