春はお掃除の季節。
特に2020年の春、コロナウィルスのため自宅での生活が多くなっているのではないでしょうか。
このブログのコンセプトはとにかく楽をして自宅を自分カフェにすることです。このコロナウィルス騒動を経験して、自宅を快適な環境にしておいてよかったとつくづく感じています。世間でコロナウィルスが蔓延していても、私のコーヒー生活はなんら影響がなかったのでこのコンセプトは当面続けたいと思います。
それでコロナウィルスの影響もありもっと清潔な環境でコーヒーを味わいたい、そんなことを意識するようになった。
個人的に掃除は好きではないけど、清潔な環境は人一倍好き。そんなわがままな私には今流行りのロボット掃除機です。
ロボット掃除機は2002年にiRobot社のルンバの登場から始まりますが、このルンバは少し高く、安くても3万円後半ぐらいからになるし、せっかくルンバなんだからもう少し高いモデルを…という考えに負けてしまってどんどん高いものに目移りします。でもルンバでなければ、最近は1万円台から購入できる安いロボット掃除機も出てきて性能も十分なものが登場していますので割り切って買えそう。
でもそれにしてもロボット掃除機っていろいろ種類があって迷うんですよね。私はロボット掃除機が全くの初めてです。初めてだからとにかく安いモノを買おうかと思ったのですが、失敗してすぐゴミになるのもどうかと思い、予算的には2万円台までは出そうと思いました。このあたりの価格帯と満足度の関係って全自動コーヒーメーカーに近いのかもしれません。
そこで私が購入したのはこちら。
1万円台の格安というほどではないけど、購入したポイントは5つあります。
- 2020年1月10日に発売した新しいモデルであること
- ダストボックスとフィルターが水洗いできる
- 吸引だけでなく水拭きモードもある
- 2000Paの吸引力があること
- WiFiを使ったアプリでの操作ができる
このあたりが決め手となりました。1番目はロボット掃除機はまだまだ改善の余地のある家電なので新しい方がいいかなと。そして改めて掃除機の役割とは何かと考えると清潔であること、しっかり掃除ができることですので2・3・4番目は魅力。そして単に掃除機ではなく、ロボット掃除機らしさって何だろうと考えると一つはネットワークにつながってスマホで操作できることかな、と思ってそれが5番目です。
それでロボット掃除機としての基本機能は一通り揃っていてなおかつお手頃価格、というコスパ的に満足できそうなロボット掃除機なんです。
今回は開封レビューをしたいと思います!
外箱
こんな感じで大きいです。Eufyというブランドは聞いたことがないかもしれませんが、スマホの充電器とかの周辺機器でおなじみのAnkerというメーカーの家電ブランドなんです。家電としてのブランドははまだ認知度は低いかもしれませんがAnkerというメーカーとしては定評はあるので大丈夫だろうけど、ロボット掃除機としてはどうなのかな?と思いながら購入ました。
このG10 Hybridの特長が書かれています。ジャイロと加速度センサーで経路を定める機能、吸引だけでなく水拭きのモップ機能、2,000Paの吸引力があること、そして7.2cmの薄さです。
外箱を開けると
こんな感じです。白い箱が見えます。
白い箱の中身は…
白い箱の中にはクイックスタートガイドと取り扱い説明書が入っています。白い箱に入れるなんて最近の家電はお洒落ですね。Ankerはスマホ製品に強いので発想がスマホっぽいですね。スマホの説明書って白い箱に入っていることが多いんです。
クイックスタートガイドの裏面に記載がありますが、16mm未満の高さを乗り越えられるとのことで普通の絨毯だったら大丈夫。
さらに中身を見る
このでっかい黒い板は、防水パッドで充電ステーションの下に敷きます。このロボット掃除機は水拭きにも対応していますので、充電ステーションで待機中、床を過度に濡らさないようにするわけです。水拭きしなくてもこのパッドは意外に役に立ちそうだと気付きました。そのことは次回書きたいと思います。
この防水パッドを取り出すと…ついに本体です。初めてのロボット掃除機ですが、だいたい想像していた感じの大きさで直径32cmぐらいです。大きすぎるわけではないけどコンパクトとは言えないという感じでした。あとルンバって黒系ですけど、こちらはホワイトで清潔感があり選んだポイントの一つ。
本体を取り出すと、いろいろ付属品が入っていました。
付属品
付属品はまとめるとこれだけありました。
水拭き用水タンクとモッピングクロス
まず水拭き用タンクとモッピングクロス。クロスはオマケ程度だろうと期待していなかったのですが、思ったよりまともに作られていました。水拭きも適度にできそうです。ちなみに1枚はこの通り水タンクについていますので、もう1枚は予備です。1枚水で洗って干している間でももう1枚を使って水拭きができるという配慮ですね。このあたりも良く考えられています。
毛の感触はこんな感じで、色使いもなかなかセンスがいいです。
水タンクの表側はこんな注意書きがあります。図にある通り単にモップを本体に差し込むだけの簡単操作でモップは脱着できるようになっています。なかなか設計がうまい。この通り日本語ではなく英語になっているところが少し残念かな。掃除機みたいな頻繁に日常で使う家電は誰にでもわかる注意書きにしたほうがいいと思う。注意書きによると誰もいないときにモップは使わないこと、カーペットの上でモップは使わないこと、充電中や使っていない間は水タンクは外すこと、と書いています。
このように水タンクに水を入れるのはゴムキャップを外すだけでシンプル。
モップを外す場合は裏面がマジックテープになっていて軽めにバリっと剥がすとこの通り。ちなみに青い二つのポチッとしたものから水が流れてきてモップを湿らせる構造になっています。これをフィルターエレメントと呼んでいます。
フィルターエレメントはさらに4個予備で付いていますので当面は使えますね。このあたりも親切だと感じました。
そしてモップはこの通り、横にスライドするだけで外れる、というシンプルな操作。説明書なくてもわかるのが素晴らしい。
サイドブラシ
サイドブラシは4本付属しています。本体に二本取り付けますので、残り二本が予備になります。掃除する際には常に回転させますし、絨毯の下にもぐったりしておそらく痛めるのはこのパーツになるのではないかと思いますので予備があるのはありがたいですね。もう二本ぐらいあってもよかったかもしれませんが、amazonでも4本1,300円ぐらいで売っています。つまり一つ300円以上するパーツですが、交換用パーツが簡単に手に入るのもこの掃除機のいいところだと思います。
フィルター
フィルターは既に本体にも設置されていますのでこれは予備になります。英語の記載になってしまいますが、洗った後は乾かすようにと書いてあります。つまりフィルターは洗えるんです。清潔ですよね。モップと同様、二枚あるので乾かしている間にももう一つのフィルターを使って掃除できるというメリットがあり、毎日掃除できるよう考えられています。
充電器
充電器はこんな感じでごつくなく比較的目立たない大きさ、形状だと思います。
結束バンド
こんな結束バンドもついてきます。使用目的がよくわかりませんが、コード類を束ねておいてロボット掃除機の走行の邪魔にならないようにするためかなと思います。
清掃ブラシ
清掃ブラシも付いています。単に毛が付いているのではなく、カッターとクシまで付いています。絡んだ髪の毛や糸などをカッターで切ったり、クシでサイドブラシを整えるのに役立ちそうです。
次は本体編になります。よかったらこちらをご覧くださいね。